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Inventor / 駆動ユニット (12) LOD300 軸受

前回はこちら、

軸受

軸受は、コンテンツセンターを使って直接配置することも出来ますが、デザインアクセラレータを使って軸受を配置するのが便利です。コンテンツセンターを使うと、手数は少なく済みますが、iMateの種類が多くて、上手に拘束できません。この点、デザインアクセラレータの方は確実に配置が出来ます。また、向きを間違えても簡単に修正が出来ます。もちろん、種類・サイズも簡単に変更できます

軸受ジェネレータ

最初に、JIS規格を選び、カテゴリから軸受の種類(ここでは、円錐コロ軸受)を選びます。

次に、軸受を配置するための基準面を選択します。円柱面(軸側でも穴側でもOK)と端面を選択します。選択した円柱面のサイズに合わせて、候補の軸受けが表示されます。その名から選択された軸受のプレビューが表示されます。

OKで軸受が配置されます。

同じ手順で、4個所配置します。

分かりやすいよう、断面表示

2次元図面で、取り合いを確認します。干渉や隙があれば、LOD100,200のスケルトンに戻って、寸法を修正します。

分かりやすいよう、断面の構成要素を「断面」に設定している

次回は、歯付きベルト及びプーリの配置です。


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