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Inventor / Language Pack について

Inventor で作業して、意味不明の日本語に出くわすことはありませんか?そんな時は、原文(英語)に当たると意味が分かります。Autodesk Inventor にはランゲージパックが提供されています。それで各国語版のUIでInventorを起動できます。

Language Pack の入手

Inventor の各バージョン毎に Language Pack がダウンロードできます。Inventor 2020 だったら、「inventor language pack 2020」でググれば良いです。

英語版以外も入手できます。もしも社内に外国の方がいたら、その国の言語版もダウンロードできます。(補足ですが、日本国内で使用するために外国から Inventorを購入することはできません。)

インストール

ダウンロードしたexeファイルを実行すれば、インストールできます。インストールが終わると、Windows のスタートメニューに他言語版での実行メニューが表示されるようになります。

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指定の言語で、Inventorを起動

英語版での実行メニューから実行すると、英語版の Inventor が起動します。当たり前ですが、UIが英語になっています。

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スケッチを作成するときも、Sketch1 と英語になります。UIが英語ですが、メニューの配置やアイコンの形と位置は共通ですので、操作に悩むことはあまりないと思います。

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多少、英語に慣れている方は、かえって分かりやすく感じると思います。意味の分からない日本語UIも英語だと分かるかもしれません。

自動的にはショートカットは作成されない

デスクトップ上のアイコンからInventorを起動する人は多いと思いますが、ショートカットメニューは作成されません。必要な場合は、作成してください。既存のアイコンのコピーを作り、そのプロパティを編集します。

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"C:\Program Files\Autodesk\Inventor 2020\Bin\Inventor.exe" /language=ENU  と起動オプションを追加します。日本語版の場合は、"C:\Program Files\Autodesk\Inventor 2020\Bin\Inventor.exe" /language=JPN です。起動オプションが無いときは、前回使用した言語版が採用されます。

英語版のもうひとつの使い道

本来のUIの意味を知る、以外の使い道を紹介します。

うまく動かなくて、これはバグじゃないか!と思う時があると思います。サポートに問い合わせをする前に、ひと手間!英語版で試してみましょう。

日本語の翻訳の問題で、英語版なら問題ないけど日本語版だと問題あり、というケースがなくはないのです。何もできないよりはましなので、頭の片隅覚えておくと良いと思います。


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