最も重要なのは多様な製造方法とコラボレーションへの対応
面白いレポートを見つけたので、紹介します。
INDUSTRY CAPABILITIES BENCHMARK REPORT と言って、Insights from over 1,000 business leaders, managers, and professionals on the most important capabilities they need to thrive over the next 5 years. ( 1,000人を超えるビジネスリーダー、マネージャー、専門家からの今後5年間で成功するために必要なケイパビリティに関する洞察)とあります。
ケイパビリティとは、A capability is a combination of workflows, technology, data, and skills a team needs to perform a critical business process or function, such as co-authoring a model. (共同でモデルを作るなど、チームが重要なビジネスプロセスまたは機能を実行するために必要なワークフロー、テクノロジー、データ、およびスキルの組み合わせ)と定義しています。単純に何に強いとか、何が売りということだけでなく、それらを複合した概念です。
建築、土木、建設、製造の4つのカテゴリごとにまとめられています。
製造分野において最も重要なのは、多様な製造方法とコラボレーションとの結果です。ちょっと前は、データマネジメント一押しだったのが、僅差とは言え2位になったのは意外でした。グローバル(というかアメリカ、EU)では、製造方法の変革が大きなトレンドなのですね。
レポートでは、さらに詳しい分析が紹介されています。結局、重要ななのは設計(Design)部門のイニシアティブなのですね。
レポート(PDF)は、上記のリンクからダウンロードできます。
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