【写真エッセイ】意味を求めない旅
これは、無意味な旅の記録である。北陸新幹線に乗り、北に向かった。
車内のほとんどの人がノートPCを広げて仕事をしている。車窓に本州縦断の風景が展開する。トンネルが多いけれど。
上越妙高駅まで来た。周囲に何もない。
以前は信越本線だった線路を走る新潟行き特急。少し旅らしくなる。
停車駅。引き込み線の線路に魅入る。
日本海ぞいを走る。カメラのオートフォーカスが眠たげ。
新潟平野に入ると、桜が満開。
かなたまで伸びていた。
新潟駅の駅ホテルにチェックインし、歩いて海を目指す。
海に近づくにつれて上り坂となる。砂丘町特有の地形。
階段が現れる。すぐ近くに中国の総領事館がある。何か歴史がある場所なのだろう。
海近くの家。この時計は誰のため？
海沿いの松林をしばらく歩いたら、コンクリートの展望台があったので登る。