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【イベントレポート】テレビはもうオワコン?テレビ局と考える新時代のメディア
こんにちは!HATCH学生スタッフの大沼鷹です!
先日、KNB(北日本放送)さんと大学生向けのイベントを開催しました!
![テレビはもうオワコン?テレビ局と考える新時代のメディア](https://assets.st-note.com/img/1698200136867-Y9GijRhjJx.jpg?width=1200)
本イベントは県外出身の方も多く参加していただきました!
今回は本イベントの企画・開催をして感じた・学んだことを共有したいです!!
ワークショップの趣旨
KNB(北日本放送)さん
KNBさんは、
県内ではパイオニアのため、古い富山(およそ60年前~)の映像やKNB独自の取材映像を利用可。
生放送が多く、相互コミュニケーション(メッセージ、楽曲リクエスト)しやすいのが特徴。 など、
富山のニュースや天気、スポーツ、イベント、グルメ・観光スポット、エンタメなど暮らしに役立つ旬の情報をお届けしています。
また、テレビ・ラジオで取り上げた話題や放送しきれなかったこだわりの情報をお届けする、
Instagram
X(Twitter)
YouTube
放送のアーカイブやイベントのライブ配信など。
富山に関連したニュース。その他、アナウンサーブログや番組の情報など。
グルメやイベント、観光情報など。 など、
デジタル領域にも力を入れています。
大学生
また、今の大学生は、
テレビ・ラジオを見ない・聴かない。
スマホを日常的に利用している。
インターネットでニュースや情報を得る。
この様な人が多いと思います。
今回のイベントの目標
なので、今回のイベントは、
学生目線の『こんなコンテンツがほしい!』を"KNBさんの既存のコンテンツに限らず"考え・見つける!
を、ワークショップで立案しました!
![立案"自分たちがメディアを作るとしたら何をするか?"発表](https://assets.st-note.com/img/1699409257999-9vC7ksJPLm.jpg?width=1200)
イベントを実施して
イベントの流れ
主なイベントの流れとして、
現状把握
普段のメディアの使い方。
どの種類のメディア?
どんな風に使っている?
不満点
テレビ局の特徴やKNBさんのリソースの紹介。
現状・課題
富山地区の年代別・局別TV視聴人数
デジタル施策
SWOT分析
立案
自分たちがメディアを作るとしたら何をするか?
を行いました。
イベントで気づいたこと
イベントの集客をした際に、私の周りの友人はHATCHのことをあまり知りませんでした。
しかしKNBさんとコラボイベントだと伝えると、興味を示してくれたので、
学生のテレビ局に対する安心感
があるのだと感じました。
さらに限られた時間の立案で、各個人全員が膨大なアイディア出しや、グループのブレインストーミングで意見をまとめている姿を見て、
やってみたい・発信してみたい
という気持ちを持っている事がわかりました。
また、メディアコンテンツの立案のときに、
アイドルグループのオーディションの密着。
現代版わらしべ長者 など、
たくさんのアイディアが出たのですが、
富山でしかできない企画・富山に関連した取材などの案は出ませんでした。
よって大学生が、
富山にしかない価値・富山だから可能なこと。
を知る機会が少ないということを感じました。
イベントの反省点
今回のイベントは現状把握として、学生やテレビ局の現在地を共有することから始めたので、
本当に学生が利用するコンテンツ・サービスなのか?
具体的に中身の部分を検討したり、ブラッシュアップする。 など、
を話し合うことができませんでした。
特定のメディアに絞ってサービスを考える。
テレビ局の方々の知見も交えながら、実施に向けて考える。 など、
を話し合いたいと思いました。
参加者の声
参加者の方から、
以前からテレビ局に興味があり、KNBさんに直接現状・目指しているビジョンが聞けて、参加してよかった。
という言葉を聞けて、嬉しかったです!
![立案"自分たちがメディアを作るとしたら何をするか?"発表](https://assets.st-note.com/img/1699409495130-XfqqU5IbwJ.jpg?width=1200)
イベントを通して学んだこと
施設・収録見学のとき
実際に施設や収録も見学させていただきました。
今まで番組がどのようにできているのか、想像できなかったのですが、
設備や機材は"theプロ"って感じがする。
様々な人が関わって1つの番組ができている。 など、
テレビ局の堅実な面を見ることができた一方で、
えきまえLIVE
フラワーレター
大学生のバイトの募集 など、
県民の方や大学生が番組の出演や制作に関われるなど、テレビ局の柔軟性も感じる事ができました。
企画・実施のとき
企画や実施をしてみて、
KNBさんは情報が集まるので、富山の魅力をたくさん知っている。
大学生のテレビ局に対する安心感がある。 など、
テレビ局・KNBさん独自の良い面がある一方で、
無形商材・商品
普段、アナウンサーさん以外が注目されない。 など、
テレビ局の学生への身近さが少ない。
という、テレビ局ならではの課題も学びました。
![KNBさんの感想・フィードバック](https://assets.st-note.com/img/1699409550750-BgG9Y3Wx1g.jpg?width=1200)
今後の展望
大学生
本イベントで大学生が、
富山にしかない価値・富山だから可能なこと。
を知らない・知る機会が少ないことに気づきました。
KNB(北日本放送)さん
そして、KNBさんは、
テレビ局の学生への身近さが少ない。
という課題の一方で、
富山の魅力をたくさん知っている。
という、特徴があることを学びました。
今後の目標
よって、
KNBさんの力を借りて学生が主体的に富山を知り発信していく。
という循環を作り出し、学生が
”富山”という地で、”富山”を感じながら、
ワクワクを体験・経験し、発信すること。
をしたいです!!
最後に
企画の時から お力添えを頂きましたKNBの皆さん、そして、イベント当日にご参加くださった参加者の皆さん、本当にありがとうございました!
今回のご縁をさらに繋げられるように、HATCHでもますます活動していきたいです!!
![自由交流](https://assets.st-note.com/img/1699409518399-YgdEgA92bc.jpg?width=1200)