![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/154881648/rectangle_large_type_2_7d4a88412536532a31f7e07c5027edd7.png?width=1200)
#57 自分の強みに気付く方法
我が子の短所を指摘したくなったとき、
それは私(母親)の強み発見のチャンスかも
という話を書きます。
我が子の短所には敏感
「お子さんの長所は?」って聞かれると、
「う~ん、長所・・・長所ね・・・」と
なかなか答えられない。
逆に「短所は?」と聞かれると、
あれもこれもいっぱい出てくる。
我が子の悪い部分ばっかり目についてしまう。
けれども、短所を指摘したところで
何も良いことは生まれません。
子どもにとって、
親から受け取る言葉は
想像以上に大きな影響を与えるものです。
我が子の短所に気付いたとき、
それを指摘せずに自分の強み発見につなげるのです。
達成欲が低い
例えば、最後までやり切らない我が子にモヤっとするとき。
・あと1問だけ残して問題集を閉じる
・食べ物(おかず)を一口だけ残す
・片付けをあともう少しの所でやめる
私から見ると、
もう(怒)!!なんで?
なんで、チョロっと残す?
あとちょっとで終わるのに!
完了させてよ!
とてもウズウズします。
全く理解できない。
宇宙人ぐらい理解できません。
私は達成欲が高い方だと自覚しています。
ストレングス・ファインダーでも上位に入ります。
達成欲の高い私は
・to doリストが好き
・to doリストを消すとき、最高の爽快感
・「完了!」って言葉が大好き
対して、息子は達成欲が低い(私から見て)。
そんな彼を見てイライラしてしまいます。
強みとは?
「あの人、才能あるよね」と言います。
でも、才能がない人なんて、いません。
誰にでも必ず才能があります。
自分の強みというのは、
当たり前にやってしまうこと。
「がんばるぞ!」と気合いを入れなくても、
息をするように自然にできること。
当たり前すぎて、自分では気付かないんですよね。
「どうやって息してる?」とか聞かれても
「普通にしてたらできるよ」としか言えません。
自分が当たり前にできるから、
できない人を見るとモヤモヤします。
私にとっては当たり前のことでも
他人にとっては当たり前じゃない。
我が子の短所を指摘したくなったら、
「そうか、これは私の強みなのかも」
と変換してみる。
自分では気付きにくい強みも、
こうやって見つけられるかもしれません。
いかがだったでしょうか。
強みも弱みも人それぞれ。
分かっちゃいるけど、
家族となると距離が近すぎて寛容になれないことがあります。
この子にはどんな強みや弱みがあるんだろう?
どんな才能を持った子なんだろう?
という目で子どもを観察すると、
子育てが楽しくなると感じています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な1日をお過ごしください。