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20/21EPL 第23節ニューカッスルvsサウサンプトン

結果はご存知の通り、3-2でニューカッスルの勝利。アルミロン2ゴールの大活躍で耐え切った。セインツは今日デビューした南野が活躍するも9人の相手を崩しきれず、3失点。前回の大敗からまだ気持ちが抜け出せないでいる。特に前半最後の失点。最終ラインが無理やりビルドアップを試みる。相手は奪う気満々でハイプレス。受け手の準備が整う前にパスを出し、そこを狙われてしまった。前半終了間際という時間帯、味方の体の向きを考えれば前線に蹴る方が良かっただろう。また、退場含め相手が9人になってからセイ

    • 20/21EPL第20節 WBAvsマンチェスターシティ

      結果はご存知の通り5-0でシティの圧勝。 WBAは前半は5分間しか闘志が感じられず、シティ対策も見られず残念だった。この前半で試合がほぼ決まってしまった。 シティはルベン・ディアスが加入して以来、右SBのカンセロもしくは左SBのジンチェンコがアンカーのロドリと並ぶような形でビルドアップを行う。この試合ではカンセロがロドリと2アンカーで並んでいた。普通、シティと戦うのであれば中盤に人数を割いて外回りで攻撃をさせ、サイドでボールを奪ってカウンターというのが効果的だが、この試合は

      • EPL第19節 マンチェスターCvsクリスタルパレス

        結果はご存知の通り4-0でシティが圧勝。ホームでパレスを迎えるのは苦手だったが、今日は見事に完勝することができた。 シティの得点を振り返るとコーナーキックからの流れで3得点、直接FKで1得点。4局面+1と表現される現代サッカーにおいて+1で4得点奪ったことになる。ただ、試合を通してシティの4局面は素晴らしかった。 マクロに捉えるとボールを保持し続けるシティとブロックを中盤からペナルティエリアに敷くクリスタルパレスという構図。 シティはジンチェンコが中盤に入り、スターリング

        • EPL第17節 サウサンプトンVSリバプール

          あけましておめでとうございます。 年末はバタバタしてしまい、久しぶりの投稿になります。 今年も自分なりの目線でプレミアリーグの解説をしていきたいと思います。 よろしくお願いいたします。 さて、結果はご存知の通り1-0でセインツが勝利。リバプールを倒したハーゼンヒュットル監督の泣き崩れるシーンは印象的だった。 サウサンプトンは守備にすごく集中力があり、ゴールエリア最後の最後てま全ての攻撃をシャットアウトしていた。後半は少し攻め込まれ、危ないシーンが目立ったが非常に堅い守備で

        • 20/21EPL 第23節ニューカッスルvsサウサンプトン

        • 20/21EPL第20節 WBAvsマンチェスターシティ

        • EPL第19節 マンチェスターCvsクリスタルパレス

        • EPL第17節 サウサンプトンVSリバプール

          20/21EPL 第9節トッテナムVSマンチェスターシティ

           結果はご存知の通り2-0でトッテナムの勝利。少ないシュートで勝ち切るトッテナムらしい勝利を収めた。まずフォーメーションから見ていこう。シティは4-3-3、トッテナムは4-2-3-1。試合が始まるとシティはビルドアップ時カンセロがロドリと並んでボランチの位置に入り、フェラントーレスとマフレズがウィングバック、ベルナルドシルバ、デブライネがインサイドハーフの位置に入る3-2-4-1のようなフォーメーションを取っていた。一方のトッテナムは守備時、ボランチのシソコとホイビュアがCB

          20/21EPL 第9節トッテナムVSマンチェスターシティ

          20/21EPL 第8節マンチェスターシティvsリバプール

          全世界注目の一戦。結果はご存知の通り1-1の引き分け。両者とも相手をリスペクトし対策を取っていたように感じる。試合を見た方は感じたと思うが、前半と後半で様子が大きく異なった試合だった。前半はお互いの長所を消しあい、その中でも相手陣網をかいくぐってフィニッシュまで持ち込むシーンが見られた。非常にスピーディーでタフな前半。後半は打って変わって攻め手を欠き、堅い試合展開になってしまった。 リバプールはサラーをトップに置き、フィルミーノが一列下がって4-2-3-1のフォーメーション

          20/21EPL 第8節マンチェスターシティvsリバプール

          20/21EPL 第7節リーズユナイテッドvsレスターシティ

          結果はご存知の通り1-4でレスターの勝利。両者のスタイルが真っ向からぶつかりあったいい試合だった。レスターは怪我人が多いながらも攻守にわたり安定していた。 プレミアリーグの魅力の一つにスピード感があげられるが、この試合の序盤は本当にスピード感があって展開が目まぐるしく面白かった。 前半序盤いきなりリーズの得点チャンスそしてその流れからレスターの得点。リーズは攻撃の際選手の連動がしっかりしている。エルデルコスタが斜めに走って空けたスペースにパブロエルナンデスが入ってボールを

          20/21EPL 第7節リーズユナイテッドvsレスターシティ

          20/21EPL第6節 アーセナルvsレスター

          結果はご存知の通り1-0でレスターの勝利。アーセナルのホームスタジアムでレスターが勝ったのは47年ぶりだそうだ。歴史的快挙ももちろん素晴らしいが、レスターが強い。シティに圧勝したのは記憶に新しいと思うが、ここまで堅実で勝ち切るサッカーをブレンダンロジャーズ監督がやるとは。ロジャーズがリバプールの監督を務めていた時とはまったく異なるプレースタイルだと感じる。ロジャーズ率いるリバプールは今より攻撃力、得点力こそ同等あるいはそれ以上あったと思うが、守備はひどかった。もちろん当時アリ

          20/21EPL第6節 アーセナルvsレスター

          20/21EPL 第5節マンチェスターシティVSアーセナル

          この試合の両者を一言でそれぞれ表すと、インターナショナルウィークをうまく利用したシティ。シティをリスペクトし相手の嫌がるポジションをとる戦術をとったアーセナル。と言える。 シティは最初フォーメーションがよくわからなかったが、試合を見ていくうちに可変式なのではないかと考えた。守備時は4-4-2でカンセロが右SBでアケが左SB、そしてウォーカーとルベンディアスがCB。ロドリとベルナルドシルバが2ボランチで並び、マフレズ、フォーデンがサイドでスターリングとアグエロが前線。攻撃時は

          20/21EPL 第5節マンチェスターシティVSアーセナル

          20/21EPL 第4節アストンヴィラVSリヴァプール

          いちファンとしてこの試合を見ているのは辛かった。数的不利やPKなしで7失点。昨シーズン、プレシーズン、そして今シーズンが開幕してからの不安要素がすべて露出してしまった。 まずはアストンヴィラをほめたたえたい。彼らが勝利したのは補強が上手くいっただけだではないだろう。しっかりとリヴァプールの穴を研究していたように感じる。それが感じられたシーンが2得点目だ。アーノルドが前に出、空いた右のスペースにグリーリッシュが裏へパス。そこからワトキンスがゴメスとの一対一を制してゴール。リヴ

          20/21EPL 第4節アストンヴィラVSリヴァプール

          20/21EPL第3節 シェフィールド・ユナイテッドVSリーズ・ユナイテッド

          私はサッカーが好きで、リバプールファンだ。ただ、リバプールの試合を見ていくうちにプレミアリーグの魅力にひかれていった。そんな中、個人的にシェフィールドとリーズの試合を心待ちにしていた。そしてこの試合を楽しみにしていたのは私だけではなかった。イングランド代表監督のサウスゲートも視察に来ていたのだ。このことからこの試合の注目度がうかがえるだろう。 結果はご存知だろうが、試合終盤に得点したリーズの勝利。昨シーズン昇格してきたシェフィールドと今季昇格したリーズの対戦はリーズに軍配が

          20/21EPL第3節 シェフィールド・ユナイテッドVSリーズ・ユナイテッド

          好きなことで生きていく

          最近読んだ本でこんなフレーズがあった。「なりたいものと向いているものは違うのだ。」僕は子供のころ、サッカー選手になることが夢だった。夢というかそうなることが必然だと思っていた。24歳になった今、僕は何者でもない。就活が全く上手くいかないからだ。2年連続で内定が1つもない。2年間で50社は受けただろう。全部ダメだった。自分に何かしらの欠陥があることは間違いないのであろう。でも僕は自分の顔に自信があるし、身長も高いし、性格も思いやりにあふれていて素敵だと思っている。でも内定がない

          好きなことで生きていく