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「部活動という組織」 3年竹田光太郎

こんにちは。経営学部3年の竹田光太郎と申します。3年生で2番手ということで、同期がどんなブログを書くのか楽しみにしながら、自分の文章を書いていきたいと思います。

 あまり、プレーについて(特に守備)アウトプットする機会が今までなかったのでそれもいいなとも考えましたが、主務として書くのは最後だと思うので、今回はそこについて書いていきます。サッカーの内容についてはまたどこかで機会があれば…

早いもので、私たちが部の運営を務める代も終わりが近づいてきました。外部の方に読んでいただいているかもしれないので部のことを簡単に説明させていただきます。横浜国立大学のサッカー部は少し特殊で、毎年3年生が主将や主務などのリーダーを担っています。他の部活の代表と話すときに「あれ、3年生なんだ」と思われることもありますが、4年生はプレーに集中できたり、運営を経験した先輩が身近にいてアドバイスをもらえたり、メリットも結構あります。この仕組みも不変である必要はなく、毎年吟味して決めていってほしいなと思います。

さて、みなさんは組織って何だと思いますか?私たちが所属するサッカー部は言うまでもなく、組織であることはわかると思います。それは本当でしょうか?経営学的な観点で詳しく説明すると、以下の三点を満たすものと言われています。
①共有された目的・目標
②ふたり以上の人々による分業
③意識的な調整の仕組み
これに当てはめて考えてみましょう。まず①について我々サッカー部には共有された目的・目標はあるでしょうか?ありますね、目的と言えば理念である「世界を楽しくする挑戦」目標は「関東2部昇格」でしょうか。(目的と目標の違いについては前岩水主将が詳しいと思います)
次に②について、サッカー部には70名以上の選手、スタッフが在籍しており、それぞれの役割を担っています。(プレー中のポジションや班、課の仕事が当てはまるでしょう。)
最後に③について、これは少し難しいかもしれません。組織を管理する仕組みとも言いかえられるかもしれません。代々続く雑用マニュアルや、運営マニュアル、各種ミーティングとかが当たると言えます。
やっと、サッカー部が組織であるということが説明できました。意外と組織って大変なんですね。改めてたくさんの人の協力と長い歴史の上に活動できていることがわかりました。
 
 割と長々と書いてきましたが、伝えたいこと2つです。1つ目は経営学って面白いよってことです(笑)。組織の定義も経営組織論の授業を参考にさせていただきました。意外と経営学は身近に使えることで溢れています。おそらく他の学問もそうでしょう。せっかく大学生やってるならそういう知識もみんなで出し合って部活動を作り上げていくのも面白いかもしれません。
 2つ目はせっかくなら「いい組織」を目指して活動したほうがよくない?ってことです。私は幸せなことにこの部活で色々なことに関わらせてもらっていますが、5年後10年後の将来、YNUFCが大学の部活動を引っ張る組織になればいいなと思ってやってます。せっかく大学の大事な時間を使ってサッカーやるなら、プレーもそれ以外も欲張って行動してみてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただきありがとうございました。ちょっとでも誰かの行動のきっかけになれば幸いです。

最後に個人的な話を少し。現在私は慢性的なケガでプレーを通じてチームに貢献できていません。情けなくて悔しいです。しかし、できる事をやるのみです。関東大会まで身体の調整もしつつ、チームとして勝てるようにできることをできる限り、貢献できるように頑張ります。

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