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不屈 2年 佐藤海翔

平素よりお世話になっております。
横浜国立大学理工学部2年の佐藤海翔です。

本来であれば10月30日が提出期限だったブログもなかなか書く気が起きず、また、何を書けばいいのかなかなかイメージがわかず、気がつけば12月になってしまった。先日、関東大学サッカーリーグ戦3部参入プレーオフが終わり他力本願という形にはなったが東京・神奈川大学サッカーリーグ1部に復帰することができた。今シーズン、東京・神奈川大学サッカーリーグには出場できず1部昇格に向けて何か貢献できたというわけではないがチームが昇格できたということは非常にうれしく思う。

今シーズンを振り返ると年が明けリーグ戦の開幕に向けチーム一丸となって準備をしている中で怪我をしてしまい、練習も全メニューに参加することができなかった。また、試合でも動画撮影や審判などチームのアシストしかできず、つまらない時間を過ごしてしまった。復帰した後はすぐにサタデーリーグにスタメンで出場することはできた。しかし、全部で8試合あるサタデーリーグも怪我をしている時期で2試合が終わってしまい、夏休みが明けてからはAチームからBチーム落ちてきたキーパーにスタメンを取られてしまい、結局出場できたのは3試合だけだった。思うように出場時間を確保できない時期が多かった。

サタデーリーグで鮮明に記憶が残っている試合がある。サタデーリーグvs成城大学。
90分フル出場したが勝ちきれずに終わってしまった。ラストワンプレーのコーナーキックから失点してしまい同点に追いつかれた。1失点目も2失点目もどちらもコーナーキックから失点した。1失点目に関しては自分がボールを処理できていれば失点することはなかった。あそこで、前に出られていれば2-1で勝てたのに。そう今でも後悔する試合だった。

しかし、昨シーズンと今シーズンで変わったことがある。それは、長谷工アップ着に袖を通すことができたことだ。長谷工アップ着を着てTOPチームの公式戦に携わることができたことは自分にとって貴重な経験であった。緊迫した雰囲気の中でTOPチームのメンバーと一緒にアップすることができた。来年は長谷工アップ着のみならず試合着にも袖を通せるように成長していきたいと思う。
今回ブログを書くにあたって2年生に与えられたテーマは「首脳学年に向けて」であった。3年生が仮引退となり1、2年生で練習や練習試合をしている今、なかなか首脳学年という実感がつかめず自分がこの部活において何を貢献できるのだろうかと考えた。

首脳学年になるということはピッチ内外においてチームを引っ張っていかなくてはいけない。自分が与えられた仕事はグラウンド係という仕事だった。主にフットボール場やフットサル場の利用予定を他団体と話し合い、利用時間を確保するということが主な仕事である。他の課と比較しても大変な仕事というわけではないがサッカー部の時間を確保できていないとグラウンドを利用することができなくなってしまう。また、他団体とのコミュニケーションをしっかりととらないと他団体に迷惑をかけてしまうことになる。高校時代は、顧問の先生が部活の運営してくれていたので何か責任をもって仕事をするということはなかった。しかし、部員が運営をするこの部活では1人1人が与えられた仕事に対して責任をもたなければならない。

来季に向けて冬オフという今の時期から準備をしていかなければならない。新しい監督が就任する予定で、全選手が1からアピールをしていく必要がある。キーパーはポジション争いが一番激しいと言っても過言ではない。1、2年生でフィールドプレイヤーが21人、キーパーは6人もいる。3年生が戻ってきたとしてもなお、キーパーの人数は多いと感じる。そんな中でも、少しでも上のカテゴリーで練習し、試合に出られるように努力し続けなければいけない。自分の苦手なプレーを克服し武器にしていかなければいけない。オフ期間でも自主練や筋トレ、食事、睡眠などサッカーと向き合い続けなければいけない。

来シーズンは後悔のないシーズンにするために

拙い文章になりましたが最後までお読みいただきありがとうございました。
今後とも横浜国立大学体育会サッカー部へのご支援・ご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

2024.12.05
横浜国立大学体育会サッカー部2年佐藤海翔

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