私にとっての「サッカー」 1年 中田茉絢

平素よりお世話になっております。
経営学部1年マネージャーの中田茉絢です。
はじめに、締め切りという概念を無視して掲載間近に提出してすみません。
今回は入部の経緯と思いを綴っていこうと思います。何回読んでも納得できない拙い文章ですが、温かい目で最後までご覧ください。

私がこの部活に入った理由は、「サッカーに関わりたかったから」である。

小学校4年生の時、FC東京の無料チケットをもらったことをきっかけに、スタジアムでサッカーを応援することの楽しさを知った。週末、暇さえあればスタジアムに足を運ぶようになった。
中学ではバスケをやっていたので、高校でもやるつもりだった。だが、サッカー部に惹かれ、マネージャーとして入部した。
高校3年間は部活に費やす日々を過ごした。10月に部活を引退した後も、一緒にいる仲間はサッカー部だったし、高校で一番大切だと思える仲間もサッカー部だった。
だからこそ、大学では新しいことを始めたかった。高校3年間で十分。そんなことを思っていた。
しかし、メインストリートでサッカー部のチラシをもらい、構内のポスターを見かけるたびにサッカー部をのぞいてみたいと思った。

やっぱり、サッカーが好きで、サッカーに関わりたかったからである。

マネージャーの先輩に会えるかな、という期待を抱いてサッカー部の履修相談会に行った。そこで水晶さんに出会えて、ご飯会に誘っていただいた。
まさかご飯会までの道のりを主将と二人で行くとは思っていなかったので、非常に緊張した。でも話していくうち、主将がこんなにいい人なら部活の雰囲気もいいに違いないと思った。たぶんその時点でなんとなく入部を決めていた。


「マネージャーをしている」と人に言うと、かなりの確率で「なんでマネージャーなんてやっているの？」と言われる。
たしかに、傍から見たら、自分がプレーをするわけではないのに、朝練のために始発に乗り、土日も部活に行くことを不思議に思うかもしれない。
だが、心地よくサッカーができる環境を整えることが私の『部活』であり、そこにやりがいを感じている。
練習や試合の準備が滞りなく進み、試合で誰かがゴールを決めたとき、みんなが喜んでいるとき、その姿を見るのが嬉しい。プレーしていないけど、自分も楽しい。勝つことの楽しさを知ってしまうと、辞められなくなる。
この感覚が選手と同じものなのかはわからないけど、こんな風に部活を楽しんでいる。

個人的に、サッカー部マネージャー4年目。
これまでに培った経験をこの部活に還元していきたい。そして、一年経った来年の今頃には、また何か一つでも成長できているように充実したシーズンを過ごしていきたいと思う。

最後までご覧いただきありがとうございました。
今後とも横浜国立大学体育会サッカー部をよろしくお願いいたします。

横浜国立大学体育会サッカー部マネージャー　中田茉絢