初めてのマネージャー 1年 遠藤にこ
お世話になっております。
横浜国立大学教育学部1年の遠藤にこです。
体育会サッカー部のマネージャーとして活動させていただいています。
今回初めての部員ブログで1年生のテーマが「入部への思い」ということだったので、私が体育会サッカー部のマネージャーを選んだ経緯や今シーズン振り返ってみて思ったことを、一年生らしくかわいい文章でお送りしたいと思います。最後まで読んでいただけると幸いです。
正直に、嘘をつかず言ってしまうと、私がサッカー部を選んだいっちばん最初のきっかけは「新歓ご飯会で目の前に座っていた先輩がかっこよかったから」です。本当にぶっちゃけて言うと。こんな浅くて浮かれている理由で体育会に入るなんて大分頭が悪いように感じられますが、私はこの小さなきっかけのおかげで横国サッカー部に入部できたことを今では本当に良かったと思っています。
中高6年間陸上をしていた私は、いつもトレーニングで辛い思いをしている時に側で支えてくれるマネージャーという存在に憧れをずっと持っていて、大学に入ったらマネージャーをしてみたいと高校生の時から思っていました。大学に入ってから一つ上の兄がサッカーをしていることもありサッカー部に興味を持っていて、新歓イベントの「スタッフ向けご飯会」というものに参加し、そこで私は完全にサッカー部の虜になりました。こんなにも紳士のような男性陣がいるのか、と。その後も何回か新歓に参加する中で、本気でサッカーに一生懸命な選手の姿が本当にかっこよくて、いつしかこの人たちと大学生活を一緒に過ごしていきたいなと思うようになりました。
人の良さに感動したのは新歓にいた人だけではなくて、部の人全員素晴らしい人だということを練習に参加する度に実感します。大好きな先輩マネージャーや、1年唯一の教育学部である私をかわいがってくれる教育の先輩たち、部のことを自分のことのように考え悩んでくれる主将、焼き肉に連れてってくれる4年生、本当に全員ステキな人たちで。もちろん同期の1年生もいい子ばかりでもっと仲良くなりたいと思っています。これからよろしくね。
マネージャーという立場は初めての経験で、一つの新たな挑戦でした。しかし今シーズン振り返ってみると、ボトルを準備してボール拾いをして、ということが主な仕事内容で、あまりモチベもなく淡々と練習に参加するだけなことがほとんどだった気がします。ヒデさんのブログにこんなことが書かれていました。「誰も投げ出さずにチームを支えてくれたこと、同じスタッフとして誇りに思います」。誇りに思ってくれている人がいるのならその期待に応えなければ、もっとがんばらなきゃ、と思いました。今シーズンはそろそろ終わりますが、来シーズンはもっと色んなサポートをこなして目標やモチベを作って有意義な部活動にできるように日々の練習に参加したいです。「脱・マネージャー力最下位」
朝は早いし土日は潰れるから遊びに行ける日も少なくなったけど、サッカー部に入部したことは間違いなく正解だったと思います。入部した5月からの部活生活はとても楽しかったです。思っていたキラキラ大学生活とは程遠く、毎日家と大学を往復するだけの無色の生活に色を付けてくれました。欲を言えば、このシーズンを一緒に戦った全員とまたもう1年一緒に活動したいくらいです。選手も、マネージャーも、コーチも、監督も。誰一人変わらず同じメンバーで。だけどそんな夢は絶対に叶わずそれぞれが新しい道に進んでいくので、私はみんなのこれからの新しい環境での活躍を応援したいと思います。私もサッカー部という居場所で精いっぱい頑張ります。
今シーズン、おつかれさまでした。来シーズンもよろしくお願いします。
全員に、ありがとうございました!!
横浜国立大学体育会サッカー部マネージャー 遠藤にこ