最悪の1年間 2年 井上哲志
平素よりお世話になっております。横浜国立大学体育会サッカー部の井上哲志です。日頃より弊部に対する多大なるご支援、ご声援をありがとうございます。
さて、2年生のブログの題材は昨季の振り返りと首脳学年に向けてということですが、私の昨シーズンは「最悪」の一言でした。小学校からサッカーを続けてきてこんなにもサッカーが楽しくない時期は初めてでした。サッカーそのものを憎んでしまうほどにつまらなかったです。その理由には、自己の内部要因と外部要因があります。
まずは内部要因から。1つ目は年明けから5月まで長引いた怪我です。その間に一度もキーパーとしてプレーすることがなく、パフォーマンスが低下しました。もう一つは、武蔵野大学戦での寝坊です。11時15分の集合時間に寝坊したことにより、昨季のチーム内での私への風当たりは急激に強くなりました。上記2つに関しましては、深く反省しております。
続いて外部要因です。先ほど述べた怪我を治し、寝坊した分チームのために必死で働き続けて迎えた夏、パフォーマンスは怪我前の状態に戻っていましたが、私の序列はかなり落ちている状態となっていました。怪我明けと考えれば普通のことですが、パフォーマンスから考えれば自分があそこまで冷遇されるのはおかしかったと思います。指導者陣の判断には今も不満を持っています。そのような状況の中、何を目標にサッカーをしていけばいいのか、なんで毎日サッカーなんかしなければいけないのか。もはやシーズンが終わり、再び楽しくサッカーができるようになるのをただ待ち続けるだけの生活になっていました。
そんな僕ですが、今期の横国サッカー部での活動に対しては、気合に満ち溢れています。いや、むしろ昨季うまくいかなかったからでしょう。首脳学年としての僕の目標は、横国サッカー部をデカくする。ということです。私は今期より企画課長となったのですが、それにより合宿の運営と新歓を取り仕切ることとなりました。企画課長としての今期の目標は、強いチームとたくさん試合ができる合宿の運営と、プレーヤーの新入部員25人です。より規模の大きい組織にしていくために力を尽くしていきます。また、レーヤーとしての今期の目標は、「哲志でもいい」ではなく、「哲志じゃなきゃダメだ」といわれるようなプレーヤーになるということです。今期はより一層、一つ一つのプレーに100%で取り組み(昨季もやっていましたが)、弱点を修正し、横国史上最高のキーパーになりたいです。そのための努力は一切妥協せずにしていきます。漢井上哲志、やるといったことはやりますよほんとに。
最後に
3年生の皆さん、仮引退期間楽しんでいますか?そろそろサッカーしたくなってきている頃じゃないですか?僕はよく「先輩嫌いキャラ」だと思われがちですが、実は3年生の先輩方のことが大好きです。来年も3年生全員と一緒にサッカーがしたいという思いで引き留め会のセッティングをしました。僕自身は簿記2級の試験があるため引き留め会に出席することができませんが(全然勉強してないので確実に落ちます)、年明けにまたみんなと顔を合わせるのを楽しみにしています。