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ないもの 2年 釆谷すみれ
平素よりお世話になっております。
教育学部2年の釆谷すみれです。
日頃より弊部を応援してくださる全ての皆様に感謝いたします。
今後ともご支援をお願い申し上げます。
さて、ブログのテーマになっている「首脳学年に向けて」について考えました。私はサッカーについて話せることは少ないので、この部活1番の財産であると思う「人」に焦点をあて、私自身の今後について書かせていただきます。
私は、幼い頃から様々なスポーツに触れてきました。運動神経はよく大抵のことはできましたが、飽き性の性格からかそれ以上の努力はできず、何かを成し得たわけではありません。挑戦して、やめる。これの繰り返しをしてきた私は、なんとなく喜び悔しがり、必死に打ち込むというような心が動くことがなかったように思います。そんな私は、好きだからという理由だけでマネージャーとして入部しました。サポートをするという経験がない私は、それがどのようなことを指すのか正解が難しく、マネージャーとしての私はいらないのではないかと思うことも多々あり、モチベーションの維持ができずにいます。しかし、いつもと同じように辞める選択は楽で魅力的なはずなのにその選択を踏みとどまる自分がいます。
なぜなのか。
改めて考えると、入部して、様々な背景を持ちそれぞれの生き方を全うしている人たちに出会えていることに気付かされます。元気いっぱいでいつも助けてくれる先輩、言い訳をしない完璧な主将(キャプテンマークを巻いている姿は本当に格好よかったです!)、最後までやり切る執念を見せてくれた先輩、悔しいと口にする同期、ただただたくさんの話を聞いてくれるスーパーな友達(努力が実ることを祈っています!)、親切に指導してくださった可愛いマネージャーの先輩、同期と同じようなテンションで話してくる頼れるマネージャーの後輩、そしてなんだかんだ巻き込む力を持っている教育学部の同期。とても多種多様です。
どの「人」も ひたむきで感情豊か。
私にはないものです。
人の心を動かすことができる思いや振る舞いは想像もしないことを巻き起こします。このことに私の心が動き、もう少しその先を見てみたいと踏みとどまらせているのかもしれません。
まもなく首脳学年が始動します。ブログのテーマに沿って自分と向き合ってきた数ヶ月でしたが、今の私は今までとは違う自分を見るためにこのチームに関わりたいと思いはじめています。みなさんにも一緒に戦う仲間だと思ってもらえるよう、私なりのサポートでマネージャーとしての仕事に取り組み、来年のこの時期に後悔がないと言い切れるよう努力したいと思います。楽しかったと思いたいのです。
最後に
みずきさんをはじめとする先輩の方々、本当にお世話になりました。
気持ちに迷っていた時、手を差し伸べてくださったことは今後の私の糧になります。
ありがとうございました。