「ありがとう」 4年 渡邉水晶
平素よりお世話になっております。
都市科学部の渡邉水晶です。
日頃から弊部を応援してくださっている皆様に心から感謝いたします。今後とも変わらぬご声援をよろしくお願い申し上げます。
部員ブログを書くにあたってこれまでを振り返る中で、いつか泰生に聞かれた言葉を思い出しました。
きっと本人は何気なく言ったことで、覚えていないけれど。
「マネージャーって何をモチベーションにしてるんだろ?」
特に気に留めていたわけではありませんが、この一年、どこかでその言葉の答えを探していたような気もします。
「楽しいから」
なんでそんなに部活に行くの?と聞かれた時、暇だからと答えていたけど、本当は楽しかったから。
皆んながしんどい中でも真剣に、そして楽しそうにサッカーをしているのを見るのが楽しかったから。
しょうもないことで騒ぐ姿を見たり、そこに混ざったりするのが楽しかったから。
始発で朝練に行くのも、灼熱の中オーバーヒートしそうなカメラ片手にグラウンドを駆けるのも、結局楽しい、面白いと思う瞬間があったから苦もなくできていたのだと思います。
選手のようにいいプレーができた、作戦がはまった、みたいな部分で面白さを見出すことはできないけど、
同期がゴールを決めて全員で全力で喜んでいる姿、
部員が怪我から無事復帰した時、
みんなで試合で勝ったあとに喜びを分ち勝っている時、
練習が終わってもやたらと語り合っている姿、
あげたらきりがないほどに面白い、愛おしいなと思う場面が沢山あります。
ボトル用意して、ボール拾って、カメラ回して、雑用じゃんと言われることもありますが、だいぶ面白いです。
入部してよかった。
みんなと活動できてよかった。
誘ってくれてありがとう。
仲間に入れてくれてありがとう。
この一年、本当に最高でした!
後輩たちに。
時は瞬く間に過ぎていきます。
私は短い間しか活動できなかったからこそ、今、身に沁みて一日一日が尊いものだと感じています。
毎日のように活動していると、早く終わらないかなと思う日もあるでしょう。
朝練の時、もっと長く寝ていたいと思っているかもしれません。
それでも皆んなには後悔の残らないよう、目の前の一瞬に向き合って、大切にして欲しいなと思います。
最後に
もうリーグ戦が終わってしまうなんて、信じられません。
まだまだ続きそうな気がするのに。
正直、終わってほしくない。
けど、最後に最高の笑顔で終われるよう、私は私なりの立場で、皆んなと共に戦います。
勝利を。
横浜国立大学サッカー部4年 渡邉水晶