重賞回顧12月1週
どうも1号です。「重賞回顧」はその週に行われた重賞レースについての簡単な所感を綴ったものです。内容は相当に軽いものとなっているので気楽に見ていただらけたなと思います。それでは、今週の「重賞回顧」!
チャンピオンズカップ。テーオーケインズ、凄まじい走りでした。道中は好位で進め、最後の直線で前が開きゴーサインが出るとそこからはもう次元の違う走り、G1という舞台で6馬身差の圧勝を飾りました。いやー、痺れましたねこれは。久しぶりにG1での楽勝を見た気がします。最後の200mはもう流しているようにも見えましたし、底知れぬ強さを見せてくれましたね。ネット上でもクロフネと重ねている人が多かった印象です。もしかしたらクロフネの向こう側が見えるかもしれない、そんな期待さえ抱いてしまう勝利でした。また、鞍上の松山騎手のレース運びが完璧でしたね。馬自体の力もありますが、松山騎手がそれを最大限に引き出したのが今回の結果かと思います。松山騎手はこれでG15勝目、もっともっと積み重ねる予感しかしない。そして、この勝利はシニスターミニスター産駒としても初のG1勝利となりましたね。ここへきて大物を輩出、すごいなぁ。テーオーケインズは最高の親孝行をしている気がします。テーオーケインズと松山騎手のコンビはダート界を征服するかもしれませんね。楽しみです。
2着はチュウワウィザード。やはり力がありますね。いつも力を出し切ってくれる印象がありますし、この安定感は本当に素晴らしい。6歳ですがまだまだやれそうです。3着はアナザートゥルース。条件が噛み合った結果かもしれませんが、それでも自信になる3着だと思いますし、何より坂井騎手の思い切りが良かった! 推しとして嬉しいです。古豪集まる冬の中京砂の陣、非常に面白かったです。
私の予想についてですが……。1着無印、2着◎、3着☆でした。1着が抜けちゃだめだぁ。今回のレースは紛れがありそうだなと思って、人気所と思われるテーオーケインズは切ってしまったんですよね。清々しいほどのやられ方。それでも、アナザートゥルースに☆を打てたのは嬉しい! ここに関しては完璧な読みができたなと自画自賛します。来週からは2歳G1が始まります。難易度は高いですが頑張っていきたい。
ステイヤーズステークスはディバインフォースが差し切り勝ちを収め、暮れの長距離王の座を手にしました。いい勝ちっぷりでしたね。戦績を見てもやはり長距離は大得意なようですね。これは早くも来年の天皇賞春が楽しみです。そして、ワークフォース産駒としての初の重賞勝利ともなりましたね。鞍上の田辺騎手は今年重賞3勝目となりました。田辺騎手は個人的に中山マスターのイメージがありますね。今開催でも活躍する気がします。伝統の一戦、良いレースでした。
チャレンジカップはソーヴァリアントが3馬身半差で圧勝、来年が楽しみになる重賞初制覇となりました。やはり強かったですね。ソーヴァリアントは個人的にかなり期待している馬ですので嬉しいです。しかもここが通過点と言わんばかりの勝ち方。来年は人気を集めるだろうなぁ。そしてルメール騎手の完璧なレース運びも素晴らしかった。テン乗りでここまでできるのはやっぱり凄い。ソーヴァリアントは来年どのようなローテーションを組むのでしょうか。待ちきれないですね。
今週は見どころ満載でしたね。期待が膨らむレースばかりというか、先週の引退レースとはまた違ったワクワク感がありますよね。来週は夢見る乙女の熱き戦い、楽しみです。
Writer;1号
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