<人事で使えるノーコード>社員名簿をアプリ化すれば、どんなメリットがある?
こんにちは。
日本とフィリピンの2拠点で活動しているソフトウェア開発会社のYNSです。
本日は人事部の業務におけるノーコードの活用アイデアをご紹介します。
社員名簿、エクセルで管理していませんか?
社員名簿はどの企業にも必ず存在する資料ですが、紙ベースやエクセルベースなど、その管理方法は企業によってさまざまです。
名簿には従業員の自宅住所から家族構成まで、個人情報が詰まっています。
中には評価情報が名簿に含まれている場合もあり、取り扱いに一層の注意が必要です。
そのため、プライバシーに配慮した情報共有方法に、お悩みを感じている方も多いのではないでしょうか。
「人事部は全情報を閲覧できるけど、他の従業員には個人情報は表示したくない。」
「部長以上など、特定のグループだけが評価情報を見れるようにしたい。」
このような配慮から、閲覧者の部署や階級などによって必要な情報だけを抜粋した名簿を作成するなど、手作業で情報の出し分けを行っているケースがあります。
異動や入退社がある度に繰り返されるこの作業は、手間がかかるうえにヒューマンエラーが起きやすいのが課題となっています。
ノーコードで名簿をアプリ化
ノーコード開発プラットフォームを用いて社員名簿をアプリ化すれば、お悩みを解決できます。
今お使いのエクセルをデータベースにすることで、簡単にアプリへ移行することができます。
アプリ化により、ユーザーごとの権限管理が可能になります。ユーザーの属性に応じて閲覧できる範囲を指定できるため、プライバシーに配慮した管理・運用を行うことができます。
これまで手作業で行っていた情報の出し分けが不要になる他、情報をリアルタイムで共有できるのもメリットの一つです。
セキュリティ面も安心
個人情報をクラウドで管理することに、不安を感じる方はいらっしゃいますか?
ノーコードのセキュリティはむしろ高いと言えます。
代表的な開発プラットフォームであるAppSheetは、日本政府のセキュリティ要件を満たすISMAP(政府情報システムのためのセキュリティ評価制度)に認定されていますし、BubbleはISO27001やクラウドセキュリティアライアンス(CSA)など、第三者機関の認定に準拠しているAWS上で構築されています。
さらにアプリ内で閲覧や変更のログを取ることもできるため、不正なアクセスや改ざんの監視を行えます。
名簿をエクセルやCSVへ出力できる機能を持たせた場合にも、出力できるユーザーに制限をかけることで、一層厳重なリスク管理を行えます。
YNSのノーコードなら低予算・短期間・作業負担ゼロで導入できます
「ノーコードの良さは分かったけど、どうやって導入すればいいの?」
「アプリを作るのって時間も費用もかかりそう…」
という方もご安心ください!
YNSでは、ノーコード開発ツールを使用し、ご要望を伺いながら業務アプリケーションの開発を行っています。
通常のアプリ開発よりも低予算・短期間で実装でき、開発作業自体もYNSが行うことでお客様の作業負担も発生いたしません(※要件定義のためのお打合せが必要です)。
小さな業務改善から始めたい、DX推進のための業務アプリを導入したいとご希望の方、ぜひ一度お気軽にお声がけください。
▼関連記事はこちら