芋出し画像

#28 🔭 Minolta M-Rokkor 28mm F2.8 Mマりントレンズ オヌルドレンズ

Mマりントのカメラを手に入れおもレンズが無いずもちろん写真が撮れない蚳だが、他のマりントず比べおもお倀段が高い物が倚いように感じる。
なので、オヌルドレンズでなんずかしおみようかなず賌入したのが今回のレンズである。

い぀もの劂く長くなっおしたっおいるので、レンズに぀いおのみ知りたい方は、目次の②から読み始めるのが良いず思う。
お時間ある方は、党郚読んでもらえるず嬉しいです。
よろしくお願いしたす。





①M-Rokkorずは

ドむツのカメラメヌカヌであるLeica瀟本蚘事では以降ラむカが販売しおいるM型Leicaに䜿われおいるMマりント。
そのMマりントで䜿甚できるレンズの䞀぀である。
補造は、ミノルタ株匏䌚瀟であり日本補のレンズである。
ちなみに、Rokkorロッコヌルはブランド名になり、由来ずしおは創業地の兵庫県神戞垂六甲山から来おいるずの事だ。

ミノルタ株匏䌚瀟ずは

党おを曞くずい぀もの劂く長くなるだけなので芁点だけを曞いおいきたいず思う。
今回調べるたで私も詳しく知らなかったのだが、ミノルタ株匏䌚瀟の歎史はかなり叀く、瀟名が䜕床も倉わっおいる。

日独写真機商店        1928〜1931幎
兵庫県神戞垂にお創業
モルタ合資䌚瀟        1931〜1937幎
千代田光孊粟工株匏䌚瀟    1937〜1962幎
ミノルタカメラ株匏䌚瀟    1962〜1994幎
ミノルタ株匏䌚瀟       1994〜2003幎
コニカ株匏䌚瀟(経営統合     2003〜 
2006幎にカメラ事業から撀退しおいる
コニカミノルタ株匏䌚瀟    2013幎〜


䞊蚘はWikipediaからの抜粋である。
面癜いのは創業の際にはドむツ人の協力があった事である。カメラやレンズの起源を蟿っおいくずやはりドむツ方面ぞず繋がっおいくような気がする。
noteを始めるたでは党く思いもしなかった事である。
もう䞀぀面癜いのが、カメラブランドであるミノルタの由来だ。
1933幎から䜿甚されたミノルタは、”Machinery and INstruments OpticaL by TAshima”ずいう英語の文字からずったものらしい。
盎蚳するず、機械ず機噚光孊 by  ç”°å¶‹ã•ã‚“、になるだろうか。
創業者の田嶋䞀雄さんによっお名づけられた。
これは『皔る田みのるた』の意味も含んでいるらしく、創業者の生母が『皔るほど頭を垂れる皲穂のように、垞に謙虚でありなさい』ず蚀っおいた事が由来らしい。
䌚瀟名䞀぀にもストヌリヌがあるず知るず、より愛着が沞くものである。


筆者が持っおいるミノルタのカメラは、
二県レフのミノルタフレックスのみだ
こちらは千代田光孊粟工株匏䌚瀟時代の物ず思われる


ラむツCLずミノルタCL、CLE

127mmベスト刀フィルムカメラ、二県レフカメラ、135mm35mm刀フィルムカメラ、䞖界初のオヌトフォヌカスフィルムカメラ1985幎発売 α-7000などを発売しおいたミノルタだが、今回の話は1970幎代頃のラむカず提携しおカメラを䜜っおいた頃の話ずなる。

ラむカが生産コストを䞋げる為に、日本のミノルタず提携を組み、蚭蚈はラむカで生産はミノルタずしおいた時期があり、その時に䜜られたフィルムカメラがLeitz CL   、ミノルタCLである。
※䞊蚘ではラむカず曞いたが、圓時ラむカはラむツ瀟ずいう名前であった。
M型Leicaは、元々”ラむツ瀟のカメラ”からLeica(ラむカ)ずいう補品名ずなっおいる。

ちなみに、CLは、コンパクトラむカラむツの略称らしい。

Mマりントのレンゞファむンダヌ機であり本家ラむカよりコンパクトに収たっおいる。
その埌ラむカず提携解陀した埌に改良版のミノルタCLEが発売された。
こちらは、コンパクトラむカ゚レクトロの略で電子制埡が加わっおいる事が特城の䞀぀のようだ。
い぀か手にしおみたいカメラの䞀぀である。
M-RokkorのMマりントレンズ矀はこのカメラ達に察しお䜜られおいたレンズ矀ずなる。

②レンズの基本スペック

本題に入るのが遅くなっおしたったが、今回の蚘事はレンズがメむンである。
Mマりントのレンズの為、最短撮圱距離が0.8mずなっおいお寄れないレンズである。
Mマりントレンズの䞭では人気が無いのか安く手に入れるこずが出来る。もちろん、䞭叀しかないのだが䞇円くらいあれば買えるのではないだろうか
芋た目も、现かく芋なければラむカのレンズに近いように思う。


しっかりず距離指暙も付いおいる


賌入時に泚意するずころ

賌入時に調べおいく䞭で、このレンズは曇りやすいずいう事を知った。
前玉の氎滎状のくもりず、コバ萜ちの持病があるらしい。コバ萜ちは、レンズ呚蟺郚の墚が劣化しおしたう状態の事で癜い粒々や茪っかがそれにあたる。
賌入を怜蚎されおいる方は芁泚意である。


私の個䜓もこの通りである
元々の状態がわからないが、撮れた写真を芋るず
䜕ずなく解像感が甘い描写になっおいる気がする


③写真

ボディは、Leica M11で䜿甚した。
Leica Q2を賌入するか迷っおいた時期にずりあえずM11にこれを付けお、Q2をお詊しで䜿った気持ちになろうず、心を萜ち着かせる為に賌入したのである。

もちろん、28mmずいう画角が同じだけでQ2の気持ちにはなれないのは明癜である。

あずは、Mマりントの広角レンズが欲しかったずいうのも理由の䞀぀である。
カメラ本䜓よりレンズの方が倧事、ずいう声が聞こえおきそうだが28mmは嗜む皋床にしたいのでこのくらいでちょうど良いずいう事で玍埗しお頂きたい。
私はやっぱり35〜50mm付近の焊点距離が奜きなのである。

以降の写真は、この組み合わせで撮圱した
結構コンパクトなレンズだず思う
Lightroomにお、珟像しおいるので芁泚意


前ボケはどうだろうか
28mmなのでやはり広く撮れる
解像感はどうだろうか



氎面の感じはどうだろうか
拡倧するず埌ろボケが少し煩い気もするが
そのたただず違和感が無いように思える
少し曇り空で逆光だった、逆光には匱そうである
レンズフヌドを付けおいないのず、
コバ切れのせいかもしれない




逆光をアンダヌ目に撮圱し、Raw珟像にお持ち䞊げおいる


安䟡なMマりントレンズを探しおいる方にお勧めではあるが、なにぶん叀いレンズな為芁泚意である。



今回はこんなずころずする。
読んで頂きありがずうございたした。

いいなず思ったら応揎しよう