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やらかし名人列伝 レナ火星編 1章

1章: 新たな冒険

レナが火星植民地への着陸船から降り立った。
彼女の眼前には未知の惑星、その広大な風景が広がっていた。

レナ:
「よーし、火星の新生活、開始!さっそくこの辺りを探検よ!」

O.R.B.I.T:
「レナさん、私たちはまず基地の設備チェックから始めるべきです。
初日からルールを破るべきではありません。」

レナは振り返り、頭脳明晰な AIロボ  O.R.B.I.T に笑顔で手を振った。

レナ:
「それはそれで大事よね・・・。
でも、さっそく火星を探検してみたいんだ!
こんな機会、二度とないかもしれないし!」

O.R.B.I.T:
「でもレナさん、安全には十分注意しなければならないのでは・・・」

レナ:
「大丈夫、大丈夫、最悪やらかしたって、それも冒険の一部よ!」

そして彼女はそのまま砂漠へと駆け出した。
O.R.B.I.Tはただただ、その背中を見送ることしかできなかった。

レナ:
「あっ!
やらかしちゃった!」

その日の夕方、レナは火星の砂漠で迷子になり、帰還に四苦八苦。

全員でレナを探し、やっとのことで無事基地へ帰還することができた。

それがレナの「やらかし」第一号だった。
彼女の「やらかし名人」への道は、まさに今、始まったばかりである。

「2章: 失われたコード」へつづく! 


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