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”つぶしが効く” 生き方

「つぶしが効く」とは、デジタル大辞泉では、”《金属製品は、溶かして別の物にすることができるところから》それまでの仕事をやめても、他の仕事ができる能力がある。「専門職すぎて―・かない」”

私がいろいろな物や事をする時の重要な価値判断基準の一つが
”つぶしが効く” ことである。

自分にとって ”つぶしが効く” とは、
汎用的・一般的なイメージで、応用範囲が広く同じ物や事が、いろいろなものに適応出来て使い回しが聞くってこと。

工業高校の機械科を選んだのも、自分の学力で行ける高校が工業高校で、何科にするかって時に、親から進みられたのもあるし、自分としては機械科が一番 ”つぶしが効き” そうっと思ったからである。

なんか、進路相談の三者面談で、進路担当の先生に志望を言ったら
「はあ???、かなり厳しい!!
   今の自分の偏差値見てみろ分かってるのか!?」って言われた。
まあ、ここは最後の追い上げてと持ち前の強運?で、
志望に合格してめっちゃ嬉しかった思い出ある。

あと、18歳で運良く地元の大きな化学企業に入社して、現場で働き初めた時に、なんかスキルを磨きたいといろいろ模索していた時にめぐり合ったのが、コンピュータ である。

入社した1985年当時、ちょうど工場にパーソナルコンピュータが導入され初めて、自分の工場にも一台設定されて、BASICで色々独学でマニュアルみながら、やってたら、これってすげー ”つぶしが効き” そうっと思った。

なんか自分的に何にでも ”つぶしが効く”生き方 を常々心がけている。

何かがうまくいかなくても、何かで生きていける生き方とスキル。
それが私が考える「つぶしのきく生き方」である。

「中庸を生きる」ともつながっている。

環境依存して、そこで最大のパフォーマンスをあげても、他の環境ではぜんぜん使えないものより、ある環境でほどほど性能が出るし、他の環境でも、同様に、ほどほどのパフォーマンスが得られることを自分は志向している。

上でもなく、下でもない。真ん中を誰に頼ることなく生きていくことが
「つぶしが効く生き方」であり「中庸を生きる」だと思っている。

最近、ぼちぼち四捨五入すると還暦になる年頃なので、また、新しい ”つぶしの効く” ものにチャレンジしたくなって来た。

クリフトン・ストレングスに出会って、それを使った人財育成にすごく惹かれる感じ。さてさて、また新たな ”つぶしの効く” スキルを身につけますか!

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