プレゼンの「余白」ってなんだ? ‐ やらかし名人流・魅せる沈黙のススメ
プレゼン中の「無言の時間」、それって怖くないですか?
聞いてる人が「え、次なに?」ってなったらどうしようとか、
沈黙が「何も準備してない感」を出しちゃったらどうしようとか。
実は、やらかし名人の私もよく、プレゼンの途中で
「あ、次何言うんだっけ?」
と真っ白になって心臓がキュッとなった経験があります
(これぞやらかし!)。
でも、ここに大事な気づきがありますよ。
沈黙って、使い方次第でめっちゃ強力な武器になるんです。
沈黙が人を惹きつける理由
緊張感を生む
話が急に止まると、聞き手は「次は?」と期待して集中します。
これ、映画やドラマのクライマックスで音楽がスッ…と
止まるあの感じと同じです。余韻を作る
「ここ、ちょっと考えてほしいポイントです」
と無言の時間を入れると、メッセージが深く刺さります。
聞き手に自分の言葉を消化する余地を与えるってことですね。説得力が増す
間を取ることで、自信や余裕を演出できます。
逆に、あーとか、うーとか繋ぎ言葉で埋めると
「この人焦ってる?」と不安感を与えちゃう。
あー、うー、うだうだがダメな理由
ついでに言うと、プレゼン中に「あー」「うー」が多いと、
それだけで聞き手の集中力は散漫になります。
「この人、話す内容を整理してないのかな?」と思われてしまうからです。
特に20-30代の女性は、スマホでサクサク情報を取りに行く世代なので、
無駄な言葉が入ると「次行こ」ってなりがち。
どうやって沈黙を活かす練習をする?
ここで、超カンタンな練習法を3つご紹介!
1分スピーチを練習する
好きなテーマ(「最近ハマってるカフェ」とか)で1分話してみて、
30秒ごとにわざと3秒沈黙を作る練習をします。
これで「沈黙に慣れる」感覚がつかめます。質問してから3秒待つ
プレゼンの途中で質問を投げたら、
すぐに答えようとせず3秒待つ癖をつける。
これ、相手に考える時間を与えるプロっぽいテクです。スマホで録音する
自分の練習を録音して「あー」「うー」をチェック。
これが意外と多い!自覚するだけで、話し方がだいぶ変わります。
おわりに
プレゼンでの沈黙、
最初は怖いけど「意図的に」使えるようになれば、
あなたのメッセージがより伝わるようになります。
焦って言葉を詰め込むよりも、
余白を味方につけるプレゼン上手を目指してみませんか?