会社辞めたの、やらかした!? ーー 痛みを成長痛に変える試行錯誤。
1. はじめに:いろいろやってみてるけど、イマイチ感が抜けない
新年に入って、早 三日。
会社を辞めてから、早 8ヶ月が経ちました。
スタートアップ支援の勉強をしたり、プロボノ活動をしたり、スタートアップにも手弁当で参加したりと、いろいろ試してきました。
でも、どれもイマイチ「これだ!」という手応えがない・・・。
「なんか違うな〜」という違和感を抱えながら、相変わらず漂っています。
それでも、ひとつだけはっきりわかったことがあります。
前の会社はぬるま湯だった!
いると心地よくて、ずっと浸かっていたくなる場所でした。
でも、一歩外に出てみると、めちゃくちゃ寒い!
目が覚めます!
この寒さのおかげで、
ぬるま湯の中では気付けなかったことが肌感覚で見えてきました。
これはいい傾向だ!(^^v。
やらかしから学ぶ「やらかし名人:のぶふみ。」
としては悪くない成長かもしれません。
2. 痛みの正体:安心感が消えたトンネルの中で
この痛みの正体は、「組織にいることで得られていた潜在的な安心感」
を失った為かもしれません。
地元では有名な大きな会社にいると、
地域内では安全地帯にいる感じがありました。
社内への不満はあっても、地域内では、守られている安心感はあったし、
周囲からも「しっかりした会社の人」として見られていたと思います。
でも、そこを出た瞬間、「あんた誰?」みたいな感覚に変わりました。
さらに、稼ぎがないことに対する無言の重圧。
収入が途絶えたことで、
何かしなきゃと焦る気持ちが無言で、ふと押し寄せてきます。
そんなこんなで、出口の見えない暗いトンネルを一人で歩いているような孤独感もあって、モワッとした不安定感に包まれる時もありますね。
3. それでも強みはここにある
それでも、今までの経験から、「戦略的構想力」
は自分の中で揺るがない武器だと思っています。
例えば、製造現場で次期システムを3ヶ月で構想し、
それを6年かけて完遂した経験があります。
そのときも、現場を観察して問題を抽象化し、
具体的なモデルを作り上げることで、課題を解決しました。
この「具体⇔抽象を行き来して戦略を描く力」は、
サラリーマン時代にも武器になっていました。
でも、外に出てみると、それだけではダメで、
どうやって価値に変えるかが課題になっています。
4. 次の一手:痛みを成長痛に変えるアクションプラン
① 小さなチャレンジを積む
まずは、いつもの、コワーキングスペースで短時間のフラットでアットフォームな雰囲気の勉強会を試してみます。
テーマは、徐々に増やすつもりですが、まずはこの3つ!
スタートアップの基礎知識。
3Dプリンタ活用のアイデア。
生成AIの使い方。
超初心者向けに、ボトムアップで、ハードルを下げた内容でやってみます。
「とりあえずやってみる」ことで、参加者と共に、実践から得られる学びを積み重ねたいと思っています。
② 強みをテンプレート化して形にする
考え方やモデルをテンプレートとしてまとめ、それを有料化してみる。
例えば、「課題解決のフレームワーク」や「システム構想のテンプレート」をやらかしをベースに、構築することで、自分の価値を形にできないか試しています。
③ 苦手な部分は補完する仕組みを作る
苦手な部分は、外注や分担でカバーします。
デザインや資料作成はプロに依頼し、
自分は戦略やアイデア出しに集中する。
「全部自分でやる」から「できるところだけやる」に切り替える。
5. まとめ:今の痛みを笑い話に変える日へ
正直なところ、今はまだ模索中です。
でも、この痛みは「新しい挑戦を始めるための成長痛」だと捉えています。
過去の経験や強みを活かしながら、小さな成功体験を積み重ね、少しずつ自信を取り戻していきたいと思っています。
同じように「これ、やらかしたかも……」と感じている人がいたら、
一緒に試行錯誤してみませんか?まずは勉強会参加やご相談から!
やらかしもネタに変えて、2025年は「飛躍の年」にしていきます!