UbuntuへのOpenmpiのインストール:忘備録
基本的にネットから検索して行っていることなので、まーあれだけど。
忘備録として作成しておきます。
やろうとしていることは、量子化学計算で並列計算環境の構築と多くの人が簡単にできるようなフローの構築です。
環境としては、Xeonプロセッサー(8コア)が搭載されたマシン(RAM16GB、OS:Win10(SSD)、データ用HDD(3TB))で行っています。Ubuntuは、VirtualBox上に14.04のバージョンのものを入れて動かしています。仮想用のイメージファイルをダウンロードしているため最新バージョン(16)ではありません。
とりあえず今回は、Openmpiのみ。
ブラウザでopenmpiを検索し、ファイルをダウンロードします。URL:https://www.open-mpi.org/softwareです。この時は、最新の安定版の2.0.1を落としました。
適当な場所に持っていき(自分が解凍したいところ)作業を行います。
その前に、たぶん引っかがるので、ソフトウェアセンターでg++とg++-4.4を検索し、インストールします。
ここから端末で処理します。ファイルを置いた場所まで移動します。(cdコマンド)
まず、解凍。tar xzvf openpi-2.0.1.tar.gz
作成されたディレクトリに移動して、./configureを行います。たぶん問題無く終わります。Failedとかがあったら何かが足りないのでしょう。(ならなかったのであしからず。)
コンパイルとして、sudo make all install をします。sudoが必要で、パスワード聞かれます。
最後に、パスを通していくため、/etc/ld.so.cを編集します。セキュリティがあるため、端末から編集するには、sudoコマンドが必要です。僕は、viで編集したので、sudo vi ld.so.cとして編集しています。追記するのは、/usr/local/libと/usr/local/lib/openmpiです。
ちなみに、移動に関しては、絶対パスで移動したほうが楽かもしれないです。
最後に、sudo ldconfigを実行して反映させます。
雑ですね。まーこんなもんです。