オールアラウンドユー
イエベの君たちに囲まれながら本を読む。
過ぎ去るのが早いからちゃんと目と肌に焼き付けないと2022秋。
目の前を駆けていったリトルサッカー日本代表にボールを投げ返すと折目正しく「ありがとう」をくれた。
わたしの先生、今回も素晴らしいです。
オールアラウンドユー。
電車で揺られて1時間、お気に入りの古本屋
待ちきれなくて、近くのベンチに腰掛けた。
新しい本を開くあの瞬間は…
布張りの清潔な装丁の裏にはこんな歌
そうだね、そうやって生きていきたいね
そうやって生きてれば、まだ生きていたいと思えるかもしれません。
にしても、銀杏はやっぱり臭う。
茶碗蒸しで、必ず隠れていることが許せない。
手首に時計が纏わりついていないことに気づいて少し嬉しくなる。
そうだね、今日は時間を気にしなくていい日です。
こんな日のために、退屈でしようもない日々に身体を預けているのなら、まあ許してやるか。