次の職場は今より良いに違いない。は間違い
職場に不満があり、退職を決意してから退職をするための理由を絶賛探し中のあなたへ。
あなたはその不満を直接解決できる上司に話しましたか。何度も話した結果、何も変えようとしない職場であればあなたは次の職場に移る方が良いかもしれません。
そうではなく、不満があったらすぐに同僚と愚痴大会を開催。解決できる上司に相談もせずに不満をどんどんと募らせて退職を決意し、そこから「自分が辞めるべき10の理由」を探しているあなた。
はっきり言ってあなたは次の職場でも嫌なところばかり探し、同じように転職を考えることでしょう。
同じ職場に長くいる事ができずに転職を繰り返す人は永遠に理想の職場を探し、職場を転々とするのです。
そして30歳を過ぎた頃、だんだんと就職が難しくなって派遣やアルバイトしか雇ってくれるところが無くなってきます。もちろん給与は最低限のまま。昇進なんて夢のまた夢です。
かたや、同い年で学校を出てから一生懸命働いている友達はどんどんお給料も上がり、結婚をして子供ができ、家を建てて幸せな人生を歩もうとしています。
あなたには無理です。家を建てるなんてもってのほか。満足なアパートすら借りられません。そんなあなたと結婚をしてくれる人が居れば良いですが・・・
これがあなたの未来です。どうですか?こうはなりたくないですか?
じゃあ今の職場で頑張りましょう。そしてスキルアップをして自分の力をつけましょう。自分がその職場で居心地が良くなってきたら要注意。成長のチャンスが無くなっているかもしれません。そうなったとしたら更なるスキルアップを求めて転職や独立も視野に入ってくるでしょう。
最初から自分にぴったりの職場なんてありません。自分が職場に合わすのです。
職場に不満があるならどう改善したら良いのか、その改善策が多角的に見て最高の改善策であれば上司にそれを提案しましょう。きっと会社はもっと良くなりあなたの評判も上がります。
上司も馬鹿ではありません。あなたの辞める理由が嘘なのはすぐにわかります。
すぐに辞めることを考えず、まずは自分のスキルアップに精進しましょう。
会社の悪いところを見ずに良いところを見て感謝して仕事をしましょう。
つらい時ほど自分が成長できる時ですよ。