「自分が損をしていないか」ばかり考えてしまう人へ
スーパーのレジに並んでいたら横の列の方が早かった。
病院のお会計でミスがあって自分だけ待たされた。
「自分だけ損をしている」と思うのは人間の特徴かもしれませんが、その一つ一つの物事に固執しているとその考え方が癖になってしまいます。
癖になると何がいけないのか、一つは損している事ばかり考えてしまうので幸せを感じられなくなってしまうこと。もう一つはその癖が顔に出てしまうこと。
常に自分は損をしていないかどうかばかりを考えている人はまるで世の中全てを疑うような顔付きになってしまいます。それは見た目の第一印象ですぐに分かってしまうほどです。例えばスーパーやレストラン、病院などに行くと「この人はちょっと注意した方がいいかも」と思われてしまうかもしれません。
それとは逆にちょっと損をしていたとしても「そういうこともあるよね」と大らかな気持ちでやり過ごせる人は常に幸せを感じる事ができます。損している事など気にならずちょっとした幸せの方に目を向けています。そういった方の顔はやっぱり穏やかで見ていて幸せになるような笑顔の方もとても多いです。
「自分が損をしていないか」ばかり考える人生よりも「人間がやる事だもの、ちょっとしたミスもそりゃあるよね」とおおらかに気に留めず過ごせる人生の方が良いと思いませんか。