80年代~90年代の北海道旅行
今回も思い出のネタです。
以前、鉄道旅行で北海道へ毎年行っていた事を書きました。
今回は、その20代後半から30代前半にかけて毎年行っていた北海道旅行の思い出とお薦めを書きたいと思っています。
1.北海道の玄関、函館
先ずは、本州から行く場合の北海道の玄関口である「函館」です。
函館と言えば、やはり朝市です。
私の旅行では、駅前の朝市広場が賑わい始めた頃に函館に着くように計画していました。
青函連絡船の時代は、青森発0時ごろの連絡船に乗って、連絡船の甲板で、缶ビールを片手に青森の夜景を見ながら出発、4時ごろには函館へ到着です。
やがて、連絡船が無くなった後は、贅沢をして北斗星で東京を出発し函館へは翌日の早朝に到着です。
朝市広場へ出向き、朝食を取るわけですが、ここは食堂に行き「朝市ラーメン」です。毛ガニ、エビ、ホタテなど数々の海の幸...朝から贅沢な食事です。
2.北海道の中心地、札幌
次に出向くの札幌です。
私が行っていた当時は、札幌から、根室、網走、稚内へと、3本の夜行列車が走っていました。
各方面へは夜行列車で移動していたので、行動する中心の地として利用していました。
欠かさず行く場所は、札幌ビール園、二条市場、雪印パーラ です。ビール園では生ビールにジンギスカン、二条市場では時価のウニいくら丼、雪印パーラではアイスクリーム。特に、ビール園の後に雪印パーラ...と酔い覚めにはバッチリです。
二条市場は、かつて建築学会に所属していた頃、北大での学会発表の帰りに、大学時代(日大)の恩師や先輩と行った事が切っ掛けで、札幌へ行った際は、殆ど行っています。
3.寿司と言えば小樽
時には、小樽まで足を延ばし、小樽の寿司屋で食事をする事もありました。お勧めは政寿司。
ここでの失敗談、カウンターに座り、先ずは生ビールにセット寿司。その後は板前さんと話をしながら、お薦めを握ってもらいます。中でも、サンマの握り(今から30年ほど前、はじめてサンマの握りを食べたのがここでした)は美味しく、何度も握ってもらった記憶があります。サンマの以外のお勧め、当然、生ビールも進みます。お会計は、なっ何と1万円を超えていました。
その他、小樽と言えば。。。もう無くなってしまいましたが、石原裕次郎記念館も何度か行った事があります。
4.夜行で行く、根室、網走
同党へは、札幌発の夜行列車で行っていました。道東と言えば、やはりカニ。
根室の花咲ガニ、網走のタラバガニ、どちらも、カニ目当てで行ったものでした。
根室駅前で食べた花咲ガニ、実がタップリあり美味しくいただいた事は、今でも忘れません。
5.北端の観光地、利尻島と礼文島
こちらも、札幌発の夜行で稚内へ移動。稚内へは早朝に到着です。また、早朝に列車内から見る利尻富士は、素晴らしい風景です。
稚内に着いたら、即、フェリーで島へ移動。利尻島、礼文島は、それぞれ1年置きに上陸です。(今年が利尻なら、次の年は礼文)
到着したら、先ずは遊覧バスにて観光、観光が終われば、ウニ目当てで港近くの食堂へ。
やはり、利尻、礼文で食べるうに丼の美味しさな最高です。
北海道へは、毎年8月の後半に1週間休暇を取り、周遊券を購入し思う存分に食と緑の大地を満喫してきました。
まだまだ書き足りないのですが、今回はこの辺で、続きは別の機会に...