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デジタル推進委員


久々の書込みは、デジタル庁の「デジタル推進委員」について書きます。
デジタル庁が設立された頃、私はデジタル推進委員という存在を初めて知りました。当時、私は企業に属している人しか任命されないと思い込んでいたため、自分には縁のない話だと考えていました。しかし、最近になって個人でもデジタル推進委員として任命される可能性があることを知り、早速、挑戦してみることにしました。

個人での申請は容易ではない


デジタル推進委員に個人で申請することは決して簡単なことではありませんでした。申請を試みたところ、デジタル庁から以下のような条件を満たしている必要があるとの返信がありました。

  • 国が実施する事業に参加していること

  • 地域コミュニティの活性化を図る取組を行っている登録団体に所属していること

  • 自治体が実施または協力する事業において活動していること

この条件を見たとき、私は自分の活動がどれかに該当するかどうかを検討しました。

私の活動内容を整理して再申請

まず、私が地域で行っている活動を整理しました。

  • 地域団体での活動: 地域の団体に加わり、コミュニティの活性化に貢献しています。

  • TOKYOスマホサポータとしての活動: 都内各所で、スマホの使い方を教える活動を行っています。

  • 練馬区の高齢者施設でのスマホ教室: 練馬区の高齢者施設(敬老館、はつらつセンター)でスマホ教室や相談室を開催し、シニア世代にデジタル技術を教える活動をしています。

これらの活動を基に再度申請を行いました。
TOKYOスマホサポーターとしての活動は、該当しないとの通知でした。 しかし、練馬区の高齢者施設での活動が、条件の「自治体が実施または協力する事業」に該当する可能性があると判断されました。

区役所との連携で前進

この可能性に基づき、申請には施設の事業担当者からの申請が必要だということがわかりました。私はすぐに区役所へ出向き、担当部署の方に事情を説明しました。幸いにも、区の担当者の協力を得ることができ、区の方から、正式な申請手続きを行ってもらいました。

そしてついに任命へ

最初の申請から約2ヶ月が経過し、ようやく、「デジタル推進委員」として正式に任命される通知が区と私の所に届きました。
そして、メールにて任命状が送られてきました。(デジタル大臣 河野 太郎 となっているが、今後貴重なものになっていくかも。)


さて、今後、「デジタル推進委員」としてはどうすれば良いのだろう? という事になります。


とりあえずは、これを肩書として、今の自分の活動範囲(シニア世代に対してのスマホ教室やスマホ相談会を開いて、スマホに馴染んで貰いながら使ってもらう)を広げていきます。

他に、「デジタル推進委員」としての活動も、現在、模索中です。

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