終活の事例(始めるタイミング)
今回は、私の事業に関連することを書きます、
先日、私も所属させていただいている「練馬終活協働チーム」の定例会で聞いた終活の事例の話についてです。
このコロナの緊急事態宣言が出ていた5月に、奥さんが亡くなられた方の話になります。
その奥さんは、昨年の5月、すい臓がんで3~6か月の余命を宣言されたそうです。
それを切っ掛けに、終活を始め出したと言われていました。
物の断捨離や、残された者が困らないように何処に何があるかの整理、延命治療・葬儀・墓などの家族への相談、財産情報の整理、遺影の準備、パソコンやスマホのデジタルデータの整理、各種のID・パスワード・暗証番号の整理、骨壺の準備...
など、ほぼ、完璧なほど終活をされていた様です。
私の母の時は、それまで元気だったので、会話はするものの、将来的な事(母が死んだ後)の話などほとんどしていませんでした。調子が悪くなり病院に入院後は、即ICU(集中治療室)に入ってしまい、ほとんど会話が出来ずに旅立ってしまい、準備どころではなく、全くの正反対です。
この2つの比較...セミナーの時のネタになりそうですね。
話を聞いただけでも、いかに、どのタイミングで準備をすべきなのか? 色々と考えさせられました。
すなわち、元気なうちに、そして、家族内でも普通に会話が出来ているうちに、これからの事について(人生の終わりのための活動)の準備をはじめる事だということです。
ここ数日、終活の記事がWEB上で賑わっているので、整理して私自身の考えを近々書いてみます。
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