集合住宅におけるテレワークスペース
もう15年近く住んでいる団地において、長く「ICT専門委員会」に所属し、委員長を任されています。
我が団地では3年前に大規模修繕工事があり、その際に、集会室のWiFi環境の整備を行いました。
先日、住民の方から、このような提案をいただきました。
コロナ禍でテレワークの人が多くなってきた。家だと家族からの雑音等で捗らない。集会室をテレワークスペースとして開放できなものか?
私が住んでいる練馬区光が丘には、高齢者の方々が集まれるカフェのスペースは多いようですが(※コロナ禍では殆どが休業中)、仕事等で利用できるスペース、いわゆる、コワーキングスペースのような場所は殆どありません。
(私は、地元で集中して仕事をする場合は、コーヒーショップを利用しています。)
せっかく、設備が揃っている集会室があるのだから、何とか効率的に使用できる方法な無いものか?
実は、私も考えていたところでした。
コロナ禍の現在、団地管理組合の理事会会議や各専門委員会の会議では、集会室をホスト会場としてZOOMを立上げ、各自ご自宅から参加しているという状況が続いています。
また、同じように集会室をホストとして、住民同士のZOOMによるオンラインコミュニティ(交流会)も何度か試みもしました。
すなわち、それなりの最低限のオンラインによる事は可能だと判断しています。
このような共有できる「テレワークスペース」の存在は、最近の新築マンションでは売り文句の一つの様で、これを実現する事で、我が団地の価値も上がる事かとも思います。
新しい生活様式として、また一つ課題テーマが生まれてきました。
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