昔の業務との再会
この2月~3月の2ヶ月間、東京都の会計年度任用職員として、都庁のある部署で勤務していました。
勤務と言っても、週3日の午前中のみという感じですが。。。
業務内容は、データ入力と書類のデジタル化です。パソコン業務が中心でしたが、書類のデジタル化においては、複合機でスキャンしたり、デジタル化済みの書類のシュレッダーによる裁断の作業もありました。
配属された部署は、個人的には私の趣味に一致する場所で、別の意味での楽しみもありました。
さて、そこで、実は懐かしいもの(懐かしい書類)に遭遇してしまった(?)わけです。
昔、プログラマーからSEとして会社員時代を過ごしていた頃、半分以上は、GIS(地理情報システム)の開発に関わっていました。
最初はシステムのBASIC部分のプログラム開発から関わっており、その後、図面の入力や図面の出力部分のプログラム開発としても関わっていました。
その頃、このシステムで扱っていたのは地下の埋設物のデータで、システムのテスト等では、その地下埋設物のデータを使用しながら行っていました。
今から、30年ほど前の20代の時の話です。
話を元に戻して、デジタル化済み書類のシュレッダー裁断作業の時でした。
書類の中に図面もあり、一瞬、手が止まってしまいました。
「どこかで見たことがある図面だ...」
と、よく見てみると、私が開発に関わっていたシステムで出力された図面でした。
図面を見ながら、「お~、そう言えば、この図面のこの部分、私がロジックを組んだのだっけ...」と懐かしさを感じながら、やがて、シュレッダーへと...
まさかこんな状況で、30年前の私の作品(?)に出会うとは...想定外です。
(ここまで書くと、どこの部署に所属していたか? バレてしまったかも知れませんが。)
とにかく、懐かしさが一瞬蘇った時の出来事でした。