the Sunlight-僕らだけの軌跡を描く
ARCANA PROJECTが過去最多公演のツアーをやるぞー!!やっとツアーらしい公演数のツアーが開催されて本当に嬉しい。
名古屋は1年半ぶり、大阪は2年ぶりになるワンマンライブにはたくさんの人に来てほしいんです。
以前にも紹介noteを書きましたが、さらにこのグループの魅力を知ってもらうために、ツアーまでに楽曲のことを中心に掘り下げて紹介していけたらなと思っています。
何話そうかなって考えたときに、やっぱり自分の一番好きな曲をレコメンドしたいなと思ったので、今回は僕のARCANA PROJECTで1番好きな曲「the Sunlight」について話していこうと思います。
the Sunlight
the Sunlight(読み方はサンライト)は2022年8月にリリースされた1stアルバム「創世記」の正位置盤(アニメタイアップ曲中心)最後の曲。
作詞作曲を手掛けるのは「星影のファンタジア」「Dawn of the Future」ですでにオタクから絶大な信頼を寄せられていた志村真白さん。
(過去曲とタイトル的に時系列で繋がっていってるのオシャレで好きだし、実際に歌詞のつながりも感じられるからよい)
トレーラーが出るまで唯一の未発表曲だったこともあり、リリースされた時の反響がすごかった。とにかく泣き曲。
優しいメロディと突き刺さる歌詞
この曲はメンバーとプライベートでの交流も深い真白さんだからこそ書けるバラード曲になっている。1番終わりまではピアノ伴奏のみ、その後も音数少なめで歌がダイレクトに伝わる優しいメロディーになっている。
そして真白さんが「現在の5人だから歌える曲」と言った通り、5人の心境を反映したかのような歌詞が本当にいい。
「夢に届くまで掴むまで諦めたくないから」
「どんな時も僕らの音紡いでいこう」
「信じた光を今追いかけて僕らだけの軌跡を描くよ」
当時の情勢や彼女たちのそこまでの活動のことを思うと泣かずにはいられないフレーズばかりだし、聴く場面によって聞こえ方が変わる曲になっている。
重なる5人の歌声の響きの良さ
そして、この曲を素晴らしい曲たらしめているのが、5人の歌声だ。アルカナの楽曲の中でも特にハモリの多い楽曲になっており、特にハナちゃんの上ハモの響きが最高。個性豊かな5人のボーカルが織りなすハモリはぜひライブで体感してほしい。
ここぞという時の「切り札」
さて、そんなthe Sunightだが、2022年8月のリリース以降、2024年1月時点でライブでは僅か4回しか披露されていない。しかし、ただのレア曲ではない。
ワンマンライブと節目となる10回目のファンミーティングという、グループにとって大事なワンマンイベントの時には必ずセトリに入ってきた。特にワンマンライブではアンコールの鉄板曲となっている。
↓過去ワンマンライブのレポ
聴いている人の心に響く歌を届けることを活動の信念にしているARCANA PROJECTにとって、この曲はここぞの場面で繰り出す切り札的存在になっている。普段のライブやリリイベのセトリから、意味のある組み方をするグループだからこそこの曲の意味や重みが増すし、この曲をそういうセトリへの組み込み方をしてくれるところが、アルカナちゃんを信頼している理由の一つだなーと常々感じる。
the Sunlight、本当に大好きな曲なんですよね。僕がアルカナちゃんを推す理由がこの一曲に詰まっているって言っても過言じゃないくらい。
さて、この曲は先述した通り、今まではワンマンライブを初めとしたここぞという場面で必ずやってきた曲です。つまり次のワンマンツアーでもやる可能性が十分あるっていうことです!(個人の見解です)
ぜひ近くの会場に足を運んで、彼女たちの歌を、想いを受け取ってほしいです。