2024年 皐月賞を読み解く① 3大外厩の出走頭数
私はGⅠレースに限らず
『勝ち馬がわからないレース』
『必死に予想しても一般ファンの予想と変わらないレース』
『期待値がとれないレース』
は買いません。
なので今期GⅠレースは今のところ全て不参加😊
しかし今年の皐月賞はオッズが出る前から参加することは決定しています!
なぜなら
『ある程度勝ち馬は見えているレース』
『一般ファンと予想で乖離が発生するレース』
『おそらく期待値が十分にとれるレース』
になることを見越しているから。
普段は先出し予想はしませんし、当日朝にヒントは出しても予想の根幹を晒すことなんて絶対しません。
しかし今年の皐月賞に限って特別に私が皐月賞を読み解くために肝となる重要なデータ(狙い馬までは晒さない)を事前に出してみたいと思います。
拙い私のnoteですが少数の読者様にたまには美味しい馬券をとってもらいたいので!
題して
『2024年 皐月賞を読み解く』
その①外厩データ
私が以前投稿した2024年外厩に関する記事。
そこからデータを抽出。
現在外厩の3強は
ノーザンF生産馬を取り扱う西のNFしがらき、東のNF天栄
そして社台F生産馬を取り扱う山元トレセン
◎NFしがらき(直近5年で皐月賞1勝、ダービー4勝)
数にモノを言わせ毎年皐月賞18頭枠の約1/3を占める
その割には皐月賞は勝てないがココを叩いてダービーを勝つことに全力を注ぎ直近5年でダービー4勝(勝てなかった2020年はコントレイル三冠)
〇NF天栄(直近5年で皐月賞2勝)
少数精鋭ながら皐月賞には強く直近5年で2勝し2022年にはワンツー
しかしダービーはここ数年勝てていない
古馬や牝馬に強く、その実績で他を凌駕して文句は言わせない
▲山元TC(直近5年で皐月賞1勝)
昔は天下を取っていた名門だったがNFに圧されて凋落
しかし2020年に坂路の大改修をきっかけに復活の兆しを見せ昨年の皐月賞を制覇
今の欧州要素の高い馬場に適性を示す馬が多い
【直近5年 外厩3強の皐月賞出走頭数比較】
★印は皐月賞勝ち馬を出した外厩
2019年 山元TC:1 ★NFしがらき:7 NF天栄:1
2020年 山元TC:0 NFしがらき:5 NF天栄:1
2021年 山元TC:1 NFしがらき:8 ★NF天栄:2
2022年 山元TC:4 NFしがらき:6 ★NF天栄:3
2023年★山元TC:1 NFしがらき:6 NF天栄:0
2024年皐月賞出走ボーダー
【優先出走権】
弥生賞
①コスモキュランダ 3100万 モレイラ
② シンエンペラー 4500万 NFしがらき 坂井瑠
③シリウスコルト 1000万
三浦
スプリングS④シックスペンス 3600万 NF天栄 ※回避
⑤アレグロブリランテ 1500万 NF天栄 横山和
⑥ルカランフィースト 900万 山元TC 松山
若葉S
⑦ミスタージーティー 1600万 NFしがらき 藤岡佑
⑧ホウオウプロサンゲ 400万 NFしがらき 菱田
【賞金順】
⑨ジャンタルマンタル 6600万 山元TC 川田
⑩レガレイラ 3900万 NF天栄 未定
⑪メイショウタバル 2950万 浜中
⑫ダノンデサイル 2450万 山元TC 横山典
⑫ビザンチンドリーム 2450万 NFしがらき ムルザバエフ
⑫ジャスティンミラノ 2450万 NFしがらき 戸崎
⑮エコロヴァルツ 2400万 武豊
⑯サンライズジパング 2090万 山元TC 菅原明
⑰アーバンシック 1700万 NF天栄 横山武
⑱サンライズアース 1600万 NFしがらき デムーロ
⑲ウォーターリヒト 1200万 幸
⑳シュバルツクーゲル 1150万 山元TC
㉑パワーホール 1000万
ダノンエアズロック 骨折休養
このまま出走すれば3大外厩の出走馬は
NFしがらき 6頭
NF天栄 3頭
山元TC 4頭
皐月賞出走枠18頭に対してノーザン・社台Gで13頭を占める。
例年通り『社台の運動会』になるかどうかがまず一つ予想の鍵になる。
ちなみに昨日行われた桜花賞も終わってみれば『社台の運動会』だった。
皐月賞も過去5年のデータを見れば
社台系7頭以上出走する年は社台系が勝ち
社台系6頭以下しか出走できない年は非社台系が勝つ
(あくまでデータですが)
今年の社台系出走頭数は18頭中13頭。
今年も例年通りのデータなら
『社台系の外厩使用馬が勝つ』
あとはどの外厩が今年優位なのかを読み解けば自然と勝ち馬は絞れてくる。
ただそんな単純にいかないのも競馬なんですよね。
次回公開予定の皐月賞を読み解く②では
別のデータを使って勝ち馬候補を数頭まで絞りたいと思います。
その中に必ず勝ち馬はいる。
知らんけどw
その②へ続く
サポートしてもらうようなこと何も書いてませんw