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2024年 皐月賞を読み解く② ストライド競馬新聞のST指数で勝ち馬候補を絞る

今年の皐月賞を読み解く①
これはあくまで簡単な傾向ですので参考までに ↓

今回はもう少しデータを使って有力馬を絞っていきたいと思います。

私がここ数年、安定して競馬で勝てるようになった大きな要因は
『信頼できるデータに出会えたこと』
これが一番だと思う。

信頼できるデータとは
『ストライド競馬新聞』のデータのことです。
※4週間1,100円のお値打ち価格!!

時間に限りのあるサラリーマン馬券師には強い味方になること間違いなし!
データが可視化されているところがお気に入りポイント。
ストライド競馬新聞には様々なデータがあるんですが
今回取り上げるのは基本であるST指数(ストライド指数)

なぜここで指数を使うの?と思われるかもしれませんが
信頼できるデータを使い、この年代の牡馬がどのレベルなのか、前哨戦で最低どれくらいの指数を出していないと皐月賞で勝てないのか。
『勝つための最低基準』を決めるために私はST指数を使うのです。
直近5年のデータを眺めるだけでも
「この前哨戦は思ったよりレベルが高いな」とか
「過去のレベルに比べて今年は低いな」とかがわかる。
ぼんやりと世代レベルの高低、前哨戦のレベルを決めるより、数字を用いた方がわかりやすい。

☆ストライド競馬新聞の指数による2~3歳牡馬主要重賞の比較☆

【2歳主要重賞】
東京スポーツ杯2歳S(GⅢ)
2023 シュトラウス    60
2022 ガストリック    61
2021 イクイノックス   63
2020 ダノンザキッド   65
2019 コントレイル    68

京都2歳S(GⅢ)
2023 シンエンペラー   55
2022 グリューネグリーン 55
2021 ジャスティンロック 56
2020 ワンダフルタウン  57
2019 マイラプソディ   60

朝日杯FS(GⅠ)
2023 ジャンタルマンタル 63
2022 ドルチェモア    67
2021 ドウデュース    68
2020 グレナディアガーズ 70
2019 サリオス      75

ホープフルS(GⅠ)
2023 レガレイラ     62
2022 ドゥラエレーデ   62
2021 キラーアビリティ  63
2020 ダノンザキッド   68
2019 コントレイル    68



【3歳重賞・トライアルレース】
京成杯(GⅢ)
2024 ダノンデサイル   59
2023 ソールオリエンス  62
2022 オニャンコポン   59
2021 グラティアス    58
2020 クリスタルブラック 64

きさらぎ賞(GⅢ)
2024 ビザンチンドリーム 63
2023 フリームファクシ  61
2022 マテンロウレオ   59
2021 ラーゴム      61
2020 コルテジア     61

共同通信杯(GⅢ)
2024 ジャスティンミラノ 63
2023 ファントムシーフ  63
2022 ダノンベルーガ   67
2021 エフフォーリア   65
2020 ダーリントンホール 64

弥生賞(GⅡ)
2024 コスモキュランダ  60
2023 タスティエーラ   62
2022 アスクビクターモア 64
2021 タイトルホルダー  64
2020 サトノフラッグ   59

若葉S(OP)
2024 ミスタージーティー 60
2023 ショウナンバシット 58
2022 デシエルト     62
2021 アドマイヤハダル  63
2020 アドマイヤビルゴ  62

スプリングS(GⅡ)
2024 シックスペンス   62
2023 ベラジオオペラ   63
2022 ビーアスニッシド  62
2021 ヴィクティファルス 62
2020 ガロアクリーク   61

毎日杯(GⅢ)
2024 メイショウタバル  64
2023 シーズンリッチ   59
2022 ピースオブエイト  60
2021 シャフリヤール   64
2020 サトノインプレッサ 64

※皐月賞の勝馬基準指数は67
※朝日杯FSだけマイル戦なので少し指数が高めに出ているのでその点には注意が必要。

☆今年の前哨戦のST指数による比較☆


毎日杯>きさらぎ賞=共同通信杯=朝日杯FS>ホープフルS=スプリングS>東スポ杯=弥生賞=若葉S


2023年はレベルが低く、前哨戦62が指数の最低条件でそれをクリアしていた6頭のうちソールオリエンスとタスティエーラの2頭でワンツー。

2022年は少しレベルが高く、指数63が最低条件でクリアしていたのは6頭。
共同通信杯2着で64を出していたジオグリフが勝利し、2着は東スポで63を出していたイクイノックス。

2021年は指数64が最低条件でクリアしていたのは4頭だがシャフリヤールはダービー直行のため3頭だけ。65を出していたエフフォーリアが1着、64を弥生賞でマークしていたタイトルホルダーが2着。

2020年はコントレイルとサリオスの化け物2頭がいて前哨戦段階で皐月賞基準指数を超える指数68が最低条件となりクリアしたのはその2頭だけで皐月賞・ダービーとワンツーした異常なハイレベル。

こうして過去4年の皐月賞を指数から見てみると指数最低条件をクリアした馬のワンツーがほとんど。

今年の3歳牡馬レベルは低レベルだと言われてきたが、トライアルレースを経て、昨年より少し高いレベルであると私は認識している。
レベルでいうと2022年に近いと予想しているので前哨戦段階で最低でも指数63は出していないと皐月賞を勝つことはできない。


今年の有資格馬は4頭に絞ることができる。

64 メイショウタバル
63 ビザンチンドリーム ジャスティンミラノ ジャンタルマンタル


62 レガレイラ
60 コスモキュランダ ミスタージーティー
59 シンエンペラー

レガレイラは成長次第だが正直勝つまでは厳しいと思うし、この時点で人気の一角シンエンペラーは勝ち馬候補からは完全に落選。

2024年皐月賞の1着馬候補は
・メイショウタバル
・ビザンチンドリーム
・ジャスティンミラノ
・ジャンタルマンタル
の4頭に絞ることができました。

私は今年の最低基準指数が63と設定したので上記結果となりましたが
「いや、今年も昨年並みにレベルが低い!」と思われる方は、最低基準指数を62に設定してもらうとレガレイラも含めて勝ち馬候補は5頭に絞ることが出来ます。
そこは予想する方の感じ方次第ですが、私の見立てもあながち間違っていないと思いますよw

次回の記事では皐月賞勝ち馬に直結する『鉄の掟』で1着馬候補をさらに絞ってみたいと思います。

信じるか信じないかはあなた次第w
知らんけどw

その③へ続く


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でぃくたす
サポートしてもらうようなこと何も書いてませんw