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凱旋門賞でシンエンペラーは”逃げ”の手を打つ

2022年ステイフーリッシュで凱旋門賞に挑んだ時に、矢作先生がTVインタビューで語っていたこと。

「凱旋門賞を勝つには逃げ切るしかない」


自分の戦略としては逃げ馬を連れて行きたい。
逃げ切る予定で行きます。

とにかくフランスはペースが遅いんですよね。
日本の馬がそのペースに合わせてしまうんですよ。

それでは勝てない!

日本の馬は日本の競馬をすればいいと思ってます。
なんとか凱旋門賞に合う馬というのを常に頭に置いて
やはり勝つのは逃げ切りだなと。

矢作調教師TVインタビューより

完全同意です!!!

そのうえで今年出走する矢作厩舎のシンエンペラーの戦法を予想します。

それは



「シンエンペラーが逃げの手を打つ」と!!






シンエンペラーは今まで一度も逃げたことはありません。
この大一番でそんな戦法とるか?と思われる方もいるでしょう。

しかし、私には今までのシンエンペラーの善戦すれども勝ち切れない戦績はすべて凱旋門賞で世間をあっと言わせるための布石であった、と思えてしょうがない。

前走の愛チャンピオンSで日本ダービー2400mから距離短縮で2000m戦を使い先行して3着。
欧州の遅いペースなら楽に先行出来ることを確かめて、矢作先生なら本番の凱旋門賞で坂井騎手に「逃げろ!」と指示するはず。

Mの法則的にいえば
前走の愛チャンピオンSは休み明け、初海外競馬、初の古馬対戦と
「鮮度」は十分。
そのレースでスムーズな競馬ではないが先行して3着と好走し
「活性化」ができたなら
凱旋門賞で「位置取りショック」として逃げの手を打つことができれば
馬は気分良く走れて今まで以上の力を発揮する可能性は高い。

欧州の緩いペースに付き合って馬群の中で走る限り、どんな強い日本馬にも勝機はない。

だが、逃げなら可能性はある。

海外はラビットと呼ばれるペースメーカーが逃げて展開を作るため逃げ馬に対するマークが甘い。そして囲まれる不利もなく、のびのび自分のペースで走れば日本馬の力は発揮できる。

海外のレースで何度も驚くような勝利をもぎ取ってきた世界の矢作先生

逃げ馬に乗れば天下一品の愛弟子・坂井瑠

矢作先生に全権委任で金銭面でバックアップする強運馬主・藤田晋氏

この3人の運・力が重なり最後に奥の手「逃げ」が決まれば日本馬初の偉業が達成される瞬間が見れるかもしれません。

「奥の手は最後まで隠す、戦術の基本だ」


凱旋門賞の馬番/枠順が発表されましたね!

シンエンペラーは外目の11番枠。
内で出足つかず包まれてしまうよりも、外目の枠のほうがスムーズに逃げることが出来ると思うので逆に良い枠だと思います。

私も日曜の夜、TVの前で応援したいと思います
ヾ(≧▽≦*)

えっ⁈
馬券は????

オッズ次第ですがおそらく買いませんww
応援と馬券は別ですよ!


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でぃくたす
サポートしてもらうようなこと何も書いてませんw