UNBOUND Gravel 2023 100mile 機材編
趣旨
今回のアンバウンドグラベルを走ることにおいて気をつけたポイントをまとめてみました
来年以降出てみたいという人がいたら参考にしていただけると嬉しいです
気づいたベースで更新しますので、Updateあったらtwitterで告知します!
フレームについて
今回スペシャライズドのS-WORKS CRUXというシクロクロスフレームで参加しました
最新モデルはグラベル兼用となっていますが、こちらのモデルはピュアシクロクロスバイクという位置づけだと思います
本当はフレームを交換したいなぁと思っていましたが、初回ということでそこまでお金をかけず、普段のシクロクロスのフレームで走ろうと思いました
結果としてはシクロクロスフレームのため軽量で担ぎやすく、泥区間では有利だった
走ったとしてもシクロクロスフレームだから困るということはあまりなかったです。なので、最初は手持ちのシクロクロスフレームでアンバウンドにでるは悪くない選択肢かなと思いました
ハンドルについて
ハンドルについて
ハンドルはSHIMANO PRO VIBE CARBON。高剛性で軽量なモデルかと思います。
昨年からシクロクロスでもハンドル幅をは42>40に変更しており、ロードと同じハンドル幅です
今回のアンバウンドでも変更無しでそのまま使用しました。アンバウンドを走るなら、エアロにこだわりワンサイズ下げてもいい気がしますが
DHバーを使うならそのままでもいいと思います。
ちなみにプロカテゴリはDHバーが使用禁止のためかなり狭いです。
サイズはわかりませんが、優勝したキーガン選手はハンドルが体に対して狭い上に、レバーを内側に傾けています
ポジションについて
シクロクロスからグラベルにスイッチする上で変更したことはサドル高くらいです
シクロクロスで低めにセットしているのですが、ペダリングのしやすさ重視で、ロードとほぼ同じ高さに変更しました
ただ、ここは好みや柔軟性、乗り方で変わると思いますので参考にしないほうがいいです
ホイールについて
ホイールは前後ZIPP303FIRECRESTを利用する予定でした
前後で1300g台でハイトも40mmあり、登りも平坦もアドバンテージがあるホイールです
内幅25mmのフックレスリムです
前週のグラベル練習で前輪岩にぶつけてを破損してしまいましたので、前輪だけDTSWISSのE1800というモデルで参加しました
やはり重量UPしたことと、振動吸収性の低下は感じ、来年こそは前後ともにZIPP303で走りたいと思っています
ちなみに、ZIPPは使用における破損について生涯保証をだしています(新ロゴモデルになったものだけです)
ホイールメーカーではかなり珍しいと思います。今回のように使用中に破損した場合でも無償で交換してくれます(送料はかかります)
グラベルのようなオフロードだとホイールが一番破損しやすいので、高価で高性能ホイールを安心して利用できるのは強みだと思います
ちなみにロードでもこのホイールを使っていて、性能も十分なので、ロード・グラベル1本でいけるので、結果的にはお財布に優しいともいえます
タイヤについて
IRC BOKEN DOUBLECROSSの38cを2.1BAR使用しました(1.5BARから調整を初めて最終的に2.1BAR)
アンバウンドグラベルの公式タイヤということで遵守する形で選択しましたが、結果として、最善の選択だったと思います
序盤の泥では泥をかきあげてしまうデメリットはありますが、泥下の地面を掴んでくれましたので、速度をあげてラインを選択しながら乗っていくということができた部分も多かったかとおもいます
泥のあとのドライな路面ではノブの高さは気にならず、軽快に走ってくれたとおもいます
IRCの担当の方にきいたのですが、アンバウンドでは通常のBOKENよりも転がるという意見が多いそうです
アンバウンドは路面や天気が走る時間で大きく変わりますので、どこを重視するかでタイヤを選ぶといいかと思いますが
IRC BOKEN DOUBLECROSSは比較的どの状態でも80点以上を出してくれる良いタイヤだと思います
補給について
今回スタート前にもっていたのは、GUのジェルを8つとWAY TO GO抹茶3袋、ボトル前後で1.5LにVAAMを溶かしたものでした
中間地点に水、100km地点にCrew for Hireがあるので、ハイドレーションは持ちませんでした
ジェルはエネルギー切れになるよりは、多めに食べることを意識し、30分に一つたべてました
Crew for Hierがあっても7時間を走ることを考えるとあと4つはあったほうがいいと思いました
固形物のWAY TO GOは序盤で1つ。中間地点で半分たべたので、結果として1.5袋は余った形になります
後半は固形物は食べづらくなるので、来年は2袋でいいかと思います
ドリンクについては、すべてのポイントで水を補給したのにラスト30km地点でアンオフィシャル補給地点で水をもらったので、ハイドレーションは持ったほうがいいと思いました。
ただ、たくさんの水を持つと重くなるので、戦略的に水を汲むことを考えたほうが良い気がしました
ハイドレーションに水を追加するのは結構大変(プロはバックごと交換する)なので、序盤はボトルの水を少なめにして、ハイドレーションを使い
後半の補給スポットでボトルをフルで補充するなど、色々工夫が考えられそうです
まとめ
機材については予算次第でいくらでも工夫はできるので、引き続き思いついたらUpdateしていきたい
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