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自己紹介 私と 「のるさんの雪風」

皆さま、こんにちは。
Y.N.と申します。
Xとメタバースで仲良くさせて頂いている方が、noteをされていらっしゃるので、私も始めてみました。
よろしくお願い致します。

簡単に自己紹介させてください。
趣味は、ピアノと体を鍛える事、それとメタバースです。

ピアノは、小さい頃から弾いています。
よく絶対音感は、ありますか?と聞かれますが、ありません。先日、たまたま絶対音感というものを目の当たりにして、改めて素晴らしいと感動しました。
これだけは、今からどんなに努力しても身に付くものではないので、とても羨ましく思います。

好きな作曲家は
のるさん
(記事の最後に、のるさんのURLがございます)
ラヴェル
ベートーヴェン
スメタナ
ジョージ・ウィンストン

簡単な自己紹介は、ここまでです。

ここからは、長いですよ。
ご興味を持ってくださったあなた様。
どうぞ先へお進みください。

私と「のるさんの雪風」

好きな作曲者で、一番に挙げさせて頂いた、のるさんという方は、メタバースを通じて知った作曲をされていらっしゃる方です。
メタバースのとあるワールドで、薄暗い世界にぽつんと置いてあるピアノをタッチすると、何とも心地よい音楽が聴こえて来て、空には鳥や銀河が現れて来る。そんな素敵なワールドで、一度聴くと忘れられない旋律。何度も何度も聴いて、その世界に入り込んでしまう。そんな曲に出会いました。

なんだこの曲は!誰の曲なの?曲の名前は?
ワールドの説明文から、「雪風」という曲名で、のるというお名前の方が作曲されたという事が分かりました。
私は、こんな曲が弾きたかったんだ!絶対に弾いてみたい!楽譜が欲しい。
のるさんのホームページも分かりましたし、よし!これで弾ける!と思い雪風の楽譜を探しました。隅から隅まで探したが見つかりません。もしかして…無い?
探した結果「無い?」が「無い」になる。
さてどうしましょう。
もしかして、これって雪風を聴きながら、ひとつひとつ音を拾って弾くしか方法が無いんじゃない?

耳コピー。

絶対音感の無い私に出来る?出来る筈もないでしょ。でも、この曲を知った以上、今弾きたいのは、この曲以外のどの曲でもありませんでした。
弾きたければ、耳コピーするしかありません。
よし!やっちゃえ!

そうだ!せっかくメタバースでこの曲を知ったのだから、メタバースの自分のワールドに入り、お友達にもお聴き頂きながらリアルタイムで耳コピーをしてみたい!

他人様の曲を勝手にワールドで流し、耳コピーする訳にもいきませんので、作曲者の、のるさんにメタバースで耳コピーをさせて頂いても良いですかと、ダメ元でメッセージをお送りしてみました。

何とお返事は、どうぞしてくださいね。
(頂きましたメッセージは、もっとご丁寧な文章です。)

あの雪風の、あののるさんから、いきなりメッセージを送りつけた私に、お返事が来ました。夢みたい!嬉しくて堪りませんでした。
これは、絶対に完成してみせる!絶対に!そう心に決めて、耳コピーを始めました。
そして、耳コピーを始めた事を知ったメタバースのお友達が「耳コピーが出来たら、Y.N.さんの演奏を自分のワールドで流したいから、演奏できたらデーターください」と言ってくださる。こりゃ何が何でも最後まで弾くぞ!絶対に!

何度も言いますが、私には、絶対音感はありません。
コップをキーンと鳴らして、これ何の音?と聞かれても分かりません!ドかな?レかな?とピアノを鳴らしながら、あ!ファだ!と分かる程度です。
雪風の耳コピーもこれと同じで、曲を少し聴いては、ピアノの音を一つずつ鳴らして、あード#か!と分かっていくような感じです。
だから和音になると、もう大変!なんだ今の和音は!全然分からないぞ!もう一度再生!の繰り返し。
この時ほど絶対音感を羨ましく思った事はなかったです。
雪風は、美しい旋律に付け加え、変わった響きがする和音が多く出て来ます。旋律と変わった和音の合わさるその響きこそが、聴き手を不思議な世界へ連れて行ってくれる要因のひとつなのではないかと思います。
だから、その和音を聴き取らなきゃ、雪風のあの不思議な世界の雰囲気は、出せないです。とにかく何度も聴いて弾くを繰り返しました。
絶対音感がある人なら、聴き取りが難なく出来る事が、私にとっては、集中力と忍耐力も必要で、聴き取りも本当に本当に難しいものとなりました。

曲の中盤で聴き取りが群を抜いて難しいところがあり、自分の進むペースの遅さから、気も緩んでしまい、やる気が薄れる時もありました。
しかし、その途中で、今ここまで弾けるようになりましたと動画をXにポストすると、皆さんも聴きに来てくださって、応援してくださいました。そうすると、またやる気が出ました。

その本当に難しいところを越えた時に、やっと最後が見えて来て、まだ全部が終わってないのに感動して泣けて来ました。
あと少し。そう思った時に一気に最後まで聴き取りをして、やっと完走しました。

10ヶ月。
耳コピーを始めてから終わるまで10ヶ月掛かりました。

次は、如何にミスタッチの無い演奏を録音するかという、これまた超難題が待ち受けていました。ここでも、練習と録音をかなり繰り返しました。

そしてやっとやっと完成。
今まで雪風と向き合って来たいくつもの場面が回想され、泣けました。

そして、メタバースのお友達に音源をお送りしました。
すると、わー凄い!おめでとうございます!と言ってくれ、凄く凄く喜んでくださり、早速、メタバースのワールドで使用してくださいました。それはそれは、本当に嬉しい事でした。

その後も、何度も聴いて音が本当に合っているかという事も繰り返しをし、指も演奏を覚えて、やっと弾けるようになりました。
ちょっとお出掛けした時に、ストリートピアノで雪風を弾いて、その動画をポストもしました。

雪風の作曲者である、のるさんにこの曲に出会えた事と耳コピーのご了解の感謝の気持ちと、演奏動画が出来た事もお伝えさせて頂きました。

すると、耳コピー完了の祝福メッセージと、雪風が即興で出来た曲だという事。また、今後も雪風の楽譜を出す予定が無いという事。
そして雪風ピアニストとして、色んな所で雪風を弾いてねと、ご返信くださいました。

あの雪風の作曲者の、のるさんからですよ!分かります?この私の気持ちが!
私にとって、これほど嬉しい事は、ありません。
耳コピーにチャレンジして、本当に良かったです。

メタバースを通じて、雪風という素敵な曲に出会えた事から始まった、色々な出来事に感謝いたします。皆さま、本当に本当にありがとうございました。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

のるさんの公式ホームページは、こちらから
https://harumachiworks.com

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