【42日目】MY GPTsを使ってオリジナルのGPTを作ってみた(初心者向け)
こんにちは!ChatGPTにとことん甘える編集者のy.nです。
ChatGPTのアップデート後に実装された【MY GPTs】によって、オリジナルのGPTが作成できるようになりました。
すでにX(Twitter)面白いGPTがで公開されているのを見かけます。
今回は、実際に【MY GPTs】を触りながら、基本的な使い方を紹介します。
オリジナルのGPTの作成方法
オリジナルのGPTは、【GPT Builder】を使って会話形式で作成する方法(初心者向け)と、【Configure】から直接作成する方法(プロンプトを考えることに慣れている人向け)の2種類があります。
今回は、【GPT Builder】を使って会話形式で作成する方法を紹介します。
STEP1:Create a GPTを開いてGPT Builderを立ち上げる
まずはサイドバーにある【Explore】をクリックします。すると【GPTs】の画面が表示されます。
オリジナルのGPTの作成に加え、OpenAIが開発したGPTも使用可能です。
オリジナルのGPTを作るには【Create a GPT】をクリックします。
すると上記のような画面(左半分だけ映していますが、本来は右半分にPreviewが表示されます)に切り替わります。
現在表示されている【Create】モードでは、GPT Builderと会話しながら進めることができます。
せっかくなので、英語の部分を日本語に翻訳してもらいましょう。
STEP2:作りたい内容を伝える
どのようなGPTを作りたいのかを【GPT Buillder】に伝えます。具体的に伝えてもいいですし、「こんなことがしたい。」とざっくり伝えてもOKです。
今回は文章チェック用のGPTを作ってみようと思うので、「校正校閲のプロに、文章のチェックをお願いしたい」と伝えます。
すると【GPT Buillder】がGPTの名前を決めてくれます。名前はあとから変更できるので、いったんこのまま進めます。
STEP3:プロフィール画像を作成する
GPTの名前が決まったら、そのままプロフィール画像を作成してくれます。
プロフィール画像が気に入らない場合、希望の画像イメージを伝えれば、何度でも修正が可能です。
ちなみに、自分で画像をアップロードすることも可能です。
STEP4:具体的な要望を伝える
タイトルとプロフィール画像が決まったら、より具体的な内容を伝えます。
どのようにチェックをしてほしいのか、具体的な内容を伝えます。要はChatGPTにお願いするときのプロンプトと同じ役割です。
次に制約条件を設定します。これもプロンプトと同じようなものですね。
出力方法の条件をいくつか追加してみました。このあたりの項目もあとから変更可能です。
最後に【パーソナリティ】を設定します。
「カジュアルな口調か」、「かしこまった口調か」などを自由に設定できます。今回は【GPT BUilder」にお任せします。
【パーソナリティ】が決定したら、オリジナルGPTの完成です。会話をしながら進めていくだけなので、専門知識がない人でも簡単に作れるのがいいですね。
完成したGPTを試してみる
完成したGPTは「Preview画面のチャット欄に入力する」と、実際に使うことができます。
試しに文章のチェックをお願いしてみました。
しっかり【GPT Builder】に伝えた内容に沿ってチェックしてくれています。一度作ってしまえば、毎回プロンプトを入力しなくていいのは、かなり便利ですね。
GPTの調整をしたいときは【Configure】からカスタマイズが可能です。
たとえば、【Instructions】の文章を書き換えることで、GPTのプロンプトを変更できます。
【Configure】の項目については、明日の投稿でくわしく解説します。