見出し画像

ぶらり静岡旅行記

先日、静岡に行ってきた。2025年初めての旅行だ。

所用で小田原に行っており、スタート地点は小田原とした。
旅の目的は2つ。『①三嶋大社へ初詣に行く ②御殿場で富士山を見る』
①②ともに、初めて行く場所だ。

小田原から三島まで片道680円、三島から御殿場まで片道590円で、往復で2,540円。ここで、以前からぼんやり計画していた切符を発券することにした。
小田原駅のみどりの窓口で、『一筆書き切符』を作成してもらった。
この切符の説明はこちら↓

切符の料金1,980円。普通に往復するより560円安く、途中下車もできる。

小田原駅から東海道本線の熱海行きに乗り、三島駅へ向かった。
早川駅を越えると相模湾が眼前に迫り、太陽の光を浴びてキラキラしていた。電車の窓ガラス越しに見ているだけで気持ちよかった。日照時間の長さは生きやすさに確実に寄与すると思う。

24分で熱海駅に着き、浜松行きに乗り換え12分。三島駅に到着した。浜松もいつか行ってみたい。餃子、浜名湖、うなぎ…。

三島駅から人の流れに沿って、15分ほど歩き、三嶋大社へ。桜川という清流が綺麗だった。白鷺や鴨もいた。

三嶋大社には、出店の数がたくさん、人もたくさん。
しかし、人が多いからと言って初詣に行かないのは個人的にはちょっと違うので、覚悟して参道の行列に並んだ。

案外スムーズに進み、無事に参拝することができた。社務所で御朱印をいただいた。

続いて、ランチへ。三島グルメを楽しみたかったが、年始で休業していたり、価格が高かったりで、三嶋大社そばのはま寿司へ。
チェーン店は、自分が見知らぬ土地に行っても安定したクオリティを楽しめるのがありがたい。店内は混雑しており15分は待ったが、1人だったのでするりとカウンター席へ案内された。えんがわ、煮穴子、サーモン3種、えび3種。ぶり(写真無し)。最後に、東海エリア限定の大えび(一貫)を注文した。

美味しかった。880円で心もお腹も満たされ、三島駅に向かう。
途中、いい感じの喫茶店があった。今度行ってみたい。

三島駅から東海道本線浜松行きに乗り、6分。沼津駅へあっという間に到着した。御殿場線の乗り換え時間は10分ほどあったので、一筆書き切符のメリットを活かし、駅舎を見に行った。
ラブライブサンシャインのイラストが大きい。構内にも掲示物がたくさんあった。ファンはたまらないだろうなぁ。

御殿場線国府津行きに乗り、御殿場駅を目指す。富士山が見えるかなと楽しみにしていたが、山の方は少しくもっており、暖かい電車内で探しているうちに気づけばうとうとしていた。

36分で御殿場駅に到着。またしても富士山見えず…。正直少し落ち込んだが、気を取り直し、市街地へ足を運ぶ。御殿場と言えば、phaさんの『どこでもいいからどこかへ行きたい(文庫版)』に記述があり、行ってみたいと思っていた。

ブックオフでふらふら立ち読みした。店内のBGMが少し大きめに感じた。
近くのコメダでゆっくりしようかとしたが、アウトレットへの無料バスもあるし、せっかくなのでアウトレットに行ってみることにした。
御殿場駅に発着所があるので駅に戻る途中、富士山が見えた!雲が少しかかっているけど、富士山とわかる!大きい!!

富士山を見ることができ、ほくほくした気持ちでシャトルバスへ乗り込む。御殿場駅に電車が到着する時間ではなかったからか、ガラガラだった。

アウトレットへの道は渋滞していて、通常では20分ほどのところ、35分かかった。アウトレットで絶対に買いたいものはなかったので、サクッと見てスタバかタリーズでお茶しようと思ったが、混雑していて諦めた。
ひと通りお店を見て、シャトルバスで御殿場駅に戻った。でも、マイペースでぶらぶら見れたのはよかった。誰かと来たら一人の時より疲れそうだなと思った。待たせたり、待っていたり、飲食店も入れなかったり。

電車を待つ間、駅前のイルミネーションを楽しんだ。

御殿場駅から国府津行きに乗り、国府津駅で乗り換え、小田原駅までのんびり過ごした。楽しかった。

いいなと思ったら応援しよう!