M1グランプリ2020 個人的感想を述べてみた件 序編
漫才で一番今年面白いお笑い芸人を決める大会が今年も開催された
私も毎年必ず見る年の瀬の番組です
そして、今年世界は一変してしまい、町から人が消え、見えない敵と戦わなければいけないゴールの無いマラソンのような日常を過ごしている中での放送であったので、年の瀬も重なり色々な感情を抱きながら見ていました
これは私の癖なのですが自称お笑いマニアなので、審査員と同じように点数を付けながら、放送を楽しんでおります、今年も優勝予想は当たり、大好きな松本人志さんと結構点数が近く、勝手にテンションが上がる痛い人間だと思っていただけると幸いです
(字が汚いのはご勘弁を、、、笑)
そして、優勝はマジカルラブリーさんに決定、個人的に文句なしの結果でした、しかしネットを見ると『あれは漫才出なくコント』『漫才なら話をしろ』という意見があったみたいですね、、、まあチャンピオンを讃えるべきという倫理観は一旦置いときます
私が感じたのは ”漫才では無く、コントだ” というポイントについて引っかかりました
面白いとかの感覚は食べ物をおいしと感じる人もいれば、そう感じない人と同じで人それぞれだと思うので、あのコンビの方が面白かったという意見が出てくるのはむしろ自然だと思います。しかしコントだというのは少し違和感を覚えました
そこで比較に出したいのが、2007年敗者復活戦からM1ドリームを巻き起こした”サンドウィッチマンさん”についてです
2007年彼らが披露したネタは、『街頭アンケート』『ピザのデリバリー』の二本で、どちらも爆笑をとり栄冠を手にしました
しかしお笑いコント番組として人気なエンタの神様で、『街頭アンケート』はセットで世界観を作り、衣装を設定に合わせて選び、同じ構成で進めている(多少言い回しは変わっていますが大筋は同じという意味です)
そうなると漫才とコントの線引きってなんでしょうか?
私はセンターマイクの前で、セット無しでやるのが”漫才”
”それ以外”はコントに分類できると考えます
勿論サンドウィッチマンさんが、コントでも漫才でも爆笑を取れてしまう極めて優秀な芸人さんなので、違和感も無いし、不満も当然上がらないのですが、、、、
そうなると私はルールに乗っ取って、笑いを取ったマジカルラブリーさんは間違いなく”漫才”師として、栄冠を勝ち取ったのと思うのです
あくまで M1は厳正な審査で選ばれた決勝の出場権を持つ芸人さんの中で
”今夜一番面白いを決める大会”なのだから
そして私がFirst roundでニューヨークさんを一位に予想してて、そもそも予想外れてるじゃんという大オチがついた所で今回はこの辺で
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