マウントを取る奴にパンチしたい
僕は今怒っている。
もしボブサップのような体格を持ち合わせていて社会的に何も失うものがなければ該当する人の顔を思い切りパンチしたいくらい怒っている。
というのも適応障害*になる人と最近よくお話しをするのだが、話を聞く度に「なんでそんなことを言う奴がこんなにもいるんだ」と思うくらい信じられない性格の持ち主が登場人物として多数いるからだ。
*適応障害(てきおうしょうがい、英: adjustment disorder:AD)とは、はっきりと確認できるストレス因子により、著しい苦痛や機能の障害が生じており、そのストレス因子が除去されれば症状が消失する特徴を持つ精神障害である。 Wikipedia
資格マウント
看護師のお手伝いをする仕事をしている人とお話しした。
ナースコールが鳴った際にその方は別の仕事で手が空いていなかったそうでナースステーションには暇そうな看護師が何人かいたそう。
だが誰も一向にナースコールを取ろうとしない。
すると一人のナース(年下)がその方に「お前が行くんだよ!」と言ってきたそう。
誰がナースコールをとるといった取り決めはないらしい。
その方は看護師の資格を取ることを視野に入れていたそうだが、そういった看護師の世界に幻滅した上に適応障害になってしまい退職も視野に入れているそうだ。
立場マウント
飲食店の雇われ店長の方とお話ししたとき。(飲食の仕事で適応障害になる人は多いように感じる。なかなかしんどい職場環境らしい。)
その方は店長として売上のノルマを上から求められるらしく、突破しようと仕事を頑張っていたがノルマを達成しても「もっといけるでしょ。こんなとこで満足したらダメだよ。」と言った言葉や「きみバイトの子にパワハラしてるでしょ、ノルマ達成したけど給料良くはできないな。」など。何かと言い訳をつけて給料は一向に上がらないらしい。その人も休職することを選んだ。
適応障害を起こす人は「いい奴」が多い気がする。
何かキツいことやキツい環境に身を置いても頑張れる人、いいなりになれる人。自分が休んだら他の人に迷惑をかけてしまう。精神を病んで休むなんて負けたみたいで嫌だ。など自分の中に正義があって他の人に思いやりがある人が多い印象だ。
このような性格に当てはまる人は多いのではないだろうか。
当たり前である!
正常な人間はこのような性格を持ち合わせているから。
でも、世の中のマウント取りたがり、下の立場のやつに偉そうにするやつ、指導や説教の域を超えた発言をしてしまう上司、など正常ではないイカれた奴がこの世の中には多数いるのである。
おそらくそういった人達は一生精神を病むことはない。
適応障害で休職することを上司に伝えた人が「もうちょっと精神鍛えなきゃね笑」と言われた人がいた。僕は驚いてしまって言葉が出なかった。
なんでそんなことを言う人が世の中にいるんだ。
もし僕がボブサップの体格を持っていて社会的に失うものがない無敵の人であるならばその人の顔面にパンチしたい。
闇バイトで強盗や詐欺をしてしまう人にこのようなバイトをさせたら依頼が殺到するのではないでしょうか。
●パンチ屋さん 50,000円/回
あなたにパワハラをしてきた上司、同僚に一発だけ思い切りパンチします。
*値段交渉可能(唾を吐きかけるだけでいいので10,000円など)
でも適応障害になってしまう人はこんな依頼もすることはないのである。犯罪だから。そんなパワハラする人にも思いやりを持ってしまうから。
当たり前である!
正常な思考を持った人は犯罪を犯さない。
もちろんパワハラもしないのである。
ああ、筋トレしよう。僕も割と適応障害になりやすいタイプではあると思うでせめて肉体的に舐められないようにしておかなきゃ。