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二人暮らしのテレワーク問題

3DKの子連れ家族も暮らせるURから、1DKの1人で快適に過ごせるレベルの家に引っ越しました。

面積で比較すると半分以下になっているため、二人で暮らすとどれだけ距離を取ろうとしても限界があります。

そこで、今回はこのような狭い空間でも、快適にテレワークを行うための施策について考えてみました。


問題点

お互いの声が干渉してしまう点です。
私は寝室、彼女はリビングでテレワークを行っているのですが、そこまで重厚でもない引き戸で隔てているだけであるため、発する声は基本筒抜けです。
そのため、お互い声のボリュームを気にし合いながらテレワークをやっている状況です。

また、リビングの真横に洗濯機があるため、稼働中の音が気になるという話をよく彼女から受けます。

解決策の候補

お互いの声が干渉することと、洗濯機の音という2つの問題が浮上したため、それぞれ分けて対策を考えてみました。

まず、お互いの声が鑑賞する問題についてです。

①引き戸の遮音対策
引き戸の部分に防音カーテンを敷いたら幾分変わるのではないかと考えました。
そこで、アマゾンでカーテン用の突っ張り棒と、ピアリビングのコーズという1枚15,000円の防音カーテンを2枚購入しました。良いお値段・・・。

ただの突っ張り棒であれば、そこまで大変ではないのですが、カーテン用であるため、天井と床を突っ張る以外にカーテンレール役となるポールを固定する作業が発生します。
これを同時並行でやる作業が中々大変でした。

そして、やっとの思いでカーテンを設置できたため、カーテンを開けた状態と締めた状態で音楽を流し、何デシベルになるかをスマホアプリで計測してみました。

その結果、1〜2DB程度の効果しかありませんでした。
体感的にも「言われてみれば多少音がこもるかも」というレベルで、明らかな変化を感じることができませんでした。費用対効果が悪すぎる・・・。

②簡易防音室の設置

流石に楽器用の本格的な防音室だと重量的にも金額的にも許容範囲外になってしまうため、次善策として簡易防音室を考えました。

その代表格がだんぼっちです。
自宅で配信をやったりする人向けに売られていたようですが、最近はテレワーク用のグッズとしても需要がありそうです。

材質がダンボールでできており、遮音材と吸音材を組み合わせることによって、より強い防音効果を期待できることから、リストアップしました。

公式ホームページからだと現在送料無料キャンペーンをやっており、アマゾンで買うよりも安いため、ここから買おうと思い、カートまでは入れたもののまだ購入には至っていません。

その理由は換気不足を懸念しているためです。
だんぼっちの中は密室空間となるため、自分自身やPC等の機材から発せられる熱によって、温度が上がります。
冬でも暖房代が節約できるぐらい上がるそうです。
となると、夏がとんでもないことになることは想像に難くありません。

ところが、だんぼっちに取り付けられる換気ツールは、PC用のファン2台のみ。洗濯機の排水ホースをエアコンの排出口とダンボっちの換気口に繋ぐ猛者もいるようですが、どれだけの効果があるかまでは分かりませんでした。

せっかく防音空間を手に入れられたとしても、暑さで1時間も持たないとなると本末転倒であるため、二の足を踏んでいます。

③パーテンションの設置

今までの対策と比べるとだいぶ簡易的な案ですね(笑)

フェルト生地のパーテーションの購入も検討しました。
しかし、レビューを見るとその効果はかなり限定的な印象を受けました。
無いよりはマシといった感想を抱いている方が多かったです。

視覚的に遮断して集中するにはこれで事足りると思いますが、肝心な音の問題が解決することはないだろうと思い、却下しました。

④DIYによる防音室の制作

今考えている最有力候補です。
2×4材を組み合わせて作ることを想定しています。
また、その部材に吸音材と遮音材を付けることによって防音効果も期待されます。

だんぼっちで懸念していた換気問題については、PC用のファンではなく換気扇を取り付けることによって、ある程度は解消されると見込んでいます。
とはいえ、密室空間であることに変わりはないため、1,2時間に1回はドアの開閉による換気は致し方無いと思っています。

また、DIYであれば材料によって寸法を変えることができるため、デュアルディスプレイ環境構築用に幅を少し広げるといったカスタマイズも可能です。

防音室導入のためにデュアルディスプレイを諦めるということは、流石にできないため、これは非常に有り難いです。

あとは、誰が組み立てるかということが最大の問題になりそうです。

DIYだから自分でやるのが普通だと思うのですが、如何せん知識も経験も道具も有りません。道具を揃えたところで下手にやると、失敗して余計にお金と労力がかかってしまうことも、容易に想像できます(笑)

そのため、今回はDIYを代行してもらえる業者に依頼しようと思っています。もはやDIYではないですが、望むモノができればこの際手段は選びませんw

まずは彼女用の防音室を作成し、その後自分用の防音室を作成して貰う予定です。
業者はいくつか目星を付けているため、あとは要件をまとめて相談し、見積もりをもらって依頼の可否を判断するといった流れになります。


そして、洗濯機の音の問題ですが、

・業務時間外に洗濯機を稼働させる
・週末にまとめて洗濯する

といった運用面での解決策もあるかと思いましたが、彼女の反応が渋かったため却下しました・・・。

という訳で、今回は④のDIYでいこうと思います。

今までDIY等やったことも無いため、どういう結果になるか分かりませんが、快適な賃貸生活を送るための経験としてチャレンジしてみます!


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