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家賃を下げて良かったこと3選
こんばんは。明日から4連休ということで、久々に記事を書きました。
5月にURに住み始めて早2ヶ月。7月初旬に再度引っ越しました。
そこで家賃が8万近く下がったため、今回はそれによって得られたメリットについてお話したいと思います。
良かったこと① 貯蓄・運用ペースが上がる
8万円分の家賃が下がれば当然ながら自由に使えるお金が増えます。
彼女と折半しているため、1人辺りの節約効果は4万程度ですがその効果はかなり大きいと思います。
銀行預金をするにしても、投資に回すにしても年間50万近く上乗せすることができます。仮に10年間この生活を続ければその差は500万。
人によって受け止め方はそれぞれだと思いますが、私はそれなりの額だと感じてしまいますね・・・。
私の場合、銀行預金は最低限の生活費×6ヶ月分で考えており、それ以上増やすつもりはありません。
そのため、今後は投資信託関連で積み増しできればと考えています。
最初は積立NISAで月3万ちょっとから始めましたが、特定口座での積立も始めて今は月5万ペースで積み立てています。
家賃が下がったことにより、月10万の積立も決して夢ではなくなりました。
余剰資金が手元にあるとついつい財布の紐が緩くなりがちなので、積極的に積み立てていこうと思います。
良かったこと② 精神的にゆとりが持てる
なんだかんだ言ってこれは大きいと思います。
まだこの生活が始まって2週間ちょっとですが、これからもジワリジワリといい効果をもたらすのではないかと期待しています。
前述の良かったこと①と違って、「毎月○○万節約できている!」といった定量的な見方はできません。しかし、収入に対する固定費(家賃)の割合が減ったことで気持ちの面で少し楽になった気がします。
良かったこと③ 開き直ることができる
これは家探しで当てはまるのですが、もし気に入らなかったらまた引っ越せば良いやという気持ちになりました(笑)
というのも、家賃が安ければイニシャルコストもランニングコストも下がるため、手元に残るお金は必然的に増えます。
だから、そのお金を使って引っ越せばいいじゃないかと。もちろん引っ越しや礼金、その他諸々の手数料などのサンクコストこそあるものの、初期費用が月収の2倍相当になるような家と比べればそこまで痛手ではない。そう思うと気楽で良いです。
良かったこと④ 家賃以外のものにお金が使える
投資や貯金に充てがう以外にも、日々消費するものや趣味などに使えるお金としても流用できるため、その点は魅力的です。
最近は自宅でご飯を食べる機会が非常に増えたため、その分食材費を手厚くするといったことも可能です。切り詰めるばかりでもストレスが溜まってしまうため、オンラインで食材や加工食品を仕入れてみようかと思っています。
「固定費増加=悪」、「固定費削減=良」とは限らない
ここまで固定費削減のメリットを散々お伝えしておきながらではありますが、必ずしも固定費削減が万人に良い影響をもたらすとは思っていません。
大切なのは限られた資源をいかに有効活用するかであって、一切合切の支出を抑えることではないと思います。
例えば、都心に通勤されている方が家賃を切り詰めるために郊外に引っ越したとします。確かに家賃は抑えられ、設備も良くなると思います。
しかし、その代償として平日は毎日1時間以上満員電車に揺られながら通うとなったらどうでしょう?私はイヤです。
私は家の立地と造りについては強いこだわりがあるため、そこだけはないがしろにしないよう気をつけました。
その結果、広さは犠牲になったものの、通勤は30分程度で混雑しない方面の電車に乗ることができているため、今の所大変満足しています。
(コロナが終わったら混雑するかもしれないので、その時はまた考えます。)
また、隣人の生活音や声が聞こえることに対して敏感であるため、鉄筋コンクリート造以外は候補から外しました。
鉄筋コンクリート造であっても、実際に内見し、耳を澄ませて物音がすれば却下します。(実際内見したときに隣人の咳払いがずっと聞こえてきていたため、申込み寸前のところで取りやめたことがあります。)
上記はあくまでも私の一例ですが、誰しも譲れないものはあるはずです。
そのため、100%は無理だとしても、自分の中で納得できる及第点はクリアできるような意思決定を行うことが、何より大事だと思います。
固定費削減の話から少し逸れてしまいましたが、これからも過度に負荷がかからない節約を継続していきます。