結婚関連行事まとめ③
今回は、結婚式準備についてお送りする。自身が結婚式を開催するにあたって、「やったこと」と「やっておいた方がよかったこと」を記載しておく。「結婚式準備なにから始めたらええねん」という方に向けた基礎事項を記載しているので、それぞれの項目について疑問点やさらに詳しい情報が知りたい方は、検索したり個別に問い合わせて欲しい。
前回の記事はこちら。
結婚式場見学に行く前に
式場を見学する際に、式場から求められる情報がいくつか存在する。
結婚式のイメージ(料理や雰囲気など)
規模
予算
これらの情報を整理した上で、式場を見学することがおすすめだ。自身はこれらのことを検討する前に見学したため、必要な情報が引き出せなかったと感じている。以下これらの項目を検討する上でやっておくべきことを記載する。
人生の振り返りや相互理解を深める
これまでの人生や自身の趣味趣向を相手とシェアすることにより、「結婚式を何のために・どのようなコンセプトでやるのか=結婚式のターゲット」を明確にする。こちらは必須ではないが、やっておくと結婚式の方向性がぶれず、今後頻繁に発生する「何のために結婚式やるんだっけ…?」という疑問にも対処可能なのでおすすめだ。平成に小学生として過ごした女性陣懐かしのプロフィール帳に掲載されている類の項目をはじめとしたそれぞれの趣味趣向はもちろん、結婚式において特に感謝を伝えたい人や、前撮りの有無、憧れている結婚式の様式や規模、二次会の有無などをシェアしておくと良い。
親に確認すべきこと
こちらは、親戚付き合いの多い人向けの項目になるかもしれない。事前確認しておくことにより、具体的な規模や予算の設定が可能だ。以下具体的に確認しておいた方がよかったと感じる事項を掲載しておく。
援助の有無とその額(予算設定に関係する)
開催地の希望
親戚の招待範囲の確認
開催日の希望(予定や吉日を気にするかなど)
規模の設定
式場見学に行く前に、誰を結婚式に招待したいかを具体的にしておくと今後の流れが非常にスムーズになる。これは、予算にとらわれず「どのような規模にしたいか」「誰を呼びたいか」でリストアップすると良い。おすすめは、規模を三段階ほど分割し、それぞれ誰を呼ぶかを検討することだ。これにより、予算と相談し柔軟に変更することが可能となる。
予算の設定
これは式場に見学に行かないと具体的な部分がわからないと思うが、ネットに溢れる予算情報を照らし合わせて、生活防衛費を確保しつつ、親の援助も含めて「いくらまでなら出せるか」を検討すると良い。具体的に予算設定してしまうと個人の価値観が反映されるため、ぶつかる可能性がでてきてしまうが、その後の式場見学などでいくらでも変動する可能性があるため、深刻に捉えなくてよい。ちなみに個人の初見だが、ここの話し合いを冷静に乗り切ることができれば、今後の家庭ファイナンシャルプランニングは安泰であろう。
挙式1年前 式場選び
基本事項と注意点
式場には主に以下の項目が存在する。
チャペル
ホテル
神社
レストラン
人気の会場は1年前に埋まってしまう場合があるため、早めに動き出すのが良い。見学には半日を要するため、スケジュールに気を使う必要がある。希望の式場や様式がない場合、各様式の式場の見学をすることをおすすめする。
手順
「式場見学に行く前に」の項目をそれぞれ検討する
ゼクシィなどで各様式の見学希望式場をピックアップする
HPからの予約と大手結婚式サイトからの予約特典を比較し、より良い方を選ぶ
来場し、希望の雰囲気や規模を伝え、見積もりを出してもらう
挙式5-6ヶ月前 衣装選び
半年前には前撮りや本番の衣装選びを行う。人気の衣装は早めに予約が埋まってしまい、クリーニングなどの関係で使用できなくなる可能性があるので、注意が必要だ。衣装選びは個人差もあると思うが、自身の場合1回4-6時間程度、3-4回程度で確定させた。衣装選び当日はかなりハードなので、予定をあまり入れないことをおすすめする。
衣装選び前の準備
女性はストッキング、男性は黒と白の靴下を持っていく
女性は自身の下着やドレスのサイズを事前に調べておく
インスタやネットで希望のドレスの形や色、雰囲気を調べておき、保存しておく
衣装選びの際に、希望ドレスを画像で伝えられるとスムーズに選ぶことができる。
挙式4ヶ月前 第一回ミーティング
これより以下は、平安神宮会館で挙式した自身の経験に基づいたスケジュールである。各会場によりスケジュールはかなり異なると考えられるので、参考程度にとどめてほしい。また、スケジュールについて失敗した点もあるので、そのあたりも共有する。
行ったこと
今後のスケジュールの説明
当日スケジュールの説明
前撮りの有無の決定
宿題
ゲストのリストアップ
招待状の検討(紙の招待状またはWeb招待状)
招待状に関しては、自身は親戚・来賓に紙の招待状、友人にWeb招待状を送付した。紙の招待状は人数は多くなればなるほど金額が上がる。また、封入作業も自身で行った。一方で、Web招待状は無料のものも存在し、スマホで情報が確認できるため、友人に大変好評であった。さらに、式場のゲストリスト登録がオンラインであった場合、そのままコピペするだけで氏名間違いを防ぐことが可能だ。
挙式3.5ヶ月前 前撮り
特筆すべきことはないが、打ち合わせの際写真の構図など希望があれば伝えておくと良い。
長くなりすぎたので2回に分ける。