個人情報保護士っていう資格を取った話

こんにちは。

今回は昨年末(結構前ですが笑)に「個人情報保護士」という資格を取ったよって話をします。

なぜ試験を受けたかと言うと、同じ会社にこの資格を持ってる人がいて、

「勉強しといて損はない内容だし、比較的簡単に取りやすいよー」と言われたので、

「それなら受けてみるかー」みたいな感じで試験を受けました笑


個人情報保護士とは?

そもそも個人情報保護士ってなに?って感じる人もいると思うので、簡単に説明していきます。

個人情報保護士は、全日本情報学習振興協会が設ける民間の資格です。

個人情報漏洩による企業の社会的信用損失のリスクや、マイナンバー制度導入などの影響で、個人情報管理に対する知識を身に着ける必要性が少しずつ高まってきています。

個人情報保護士試験では、法律に関する知識を問うものだけでなく、実際の組織内での個人情報の利用方法など実践的なものを問う問題も出題されます。

なので、そういった知識を身に着ける手段の一つとして、この個人情報保護士を取得するという人もいるようです。


試験の内容って?

次に、試験の内容について簡単に説明していきます。

試験はマークシート形式で、

課題I(50問)、課題Ⅱ(50問)の合計100問で構成されてます。

それぞれの課題で70%以上の正答率で合格です。

出題される問題の内容は、

課題Ⅰ「個人情報保護法の理解」「マイナンバー法の理解」で、主に法律に関する問題が出題されます。

課題Ⅱ「個人情報保護の対策と情報セキュリティ」で、個人情報保護のための対策方法や、セキュリティーに関する問題が出題されます。

個人的に課題Ⅰの方が、法律に関する問題が出題されるので苦手でした。。。完全に暗記ですし、マイナンバー制度に関してはある程度時間をとって勉強した方が良いかなと言う感想です。

課題Ⅱの方は、セキュリティーに関する問題が多く、普段聞いたことあるような知識(コンピュータウイルスなど)も出題され、個人的には取り掛かりやすかったです。

※もちろん課題Ⅱも新しく暗記しなければならない知識は沢山あるので注意


試験対策は?

試験対策はこちらの2つで行いました。

1.試験対策サイト

2.個人情報保護士認定試験 公式精選過去問題集


まず試験対策サイトについてです。

正直このサイトさえあれば、テキストいらないんじゃないかってくらい、ものすごく分かりやすくまとめられています。

このサイトをしっかり読むだけで、合格点ギリギリは狙えると思います。

ただ、確実に合格を狙うのであれば、問題も解いておいた方がいいです。

紹介した問題集には、過去の試験で実際に出題された問題が掲載されています。そして実際の試験でも、ほとんど似たような問題が出題されることが多いみたい(実際、自分が受けた試験は問題集とほぼ似たような問題だった)です。

なので試験対策としては、

試験対策サイトを読む→問題集で過去問を解いて試験対策

がベストではないかと個人的には思っています。

自分が試験対策にかけた時間はだいたい2週間くらいで、

初めの1週間は毎日通勤の電車の中(片道1hくらい)でサイトを読んで、残りの1週間で問題を解くというような感じでした。


資格を取ってみて良かったこと

個人情報保護士の資格取得のメリットを色々調べてみたのですが、あまり大きなメリットはないそうです笑

あくまで民間の資格なので、国家資格と異なり、資格取得により昇給したり、転職で大きく有利になったりするということは期待できないみたいです。

なのでそういった面でメリットを感じたいという人であれば、正直この資格はオススメでは無いかもしれないです。

ただ、個人的に思うこの資格のメリットは、

「個人情報保護や情報セキュリティーに関する基本的な知識が身に付く」という点だと思います。

この試験で出題されるほぼ全ての内容が、知っておいて損はないと思えるものですし、今後パソコン等が更に普及していく中でより必要になる知識だと思います。

なので、個人情報や情報セキュリティを学ぶきっかけとしては、個人的にはオススメです。


あとは、意外と認定証のカードがカッコいい点ですかね笑

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まとめ

今回は個人情報保護士という資格について話しました。

比較的勉強時間も短く、取得しやすい資格だと思うので、個人情報保護や情報セキュリティの分野に関心のある人は、その分野に関する知識の第一歩として受けてみるのも良いかも知れませんね。

今回も読んでいただきありがとうございました。

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