【映画】ソウルフル・ワールドの感想、おしい!ジョーの人生みたいな映画!
どうも!じょんがら兄弟のあぶらでごんす!
月曜から勝手にやってきたGW特別企画も今日で最終回。
最終日の今日はアカデミー賞「長編アニメーション賞」「作曲賞」の2部門を受賞したディズニー映画「ソウルフル・ワールド」の感想です!
◼️予告
ミュージシャンを夢見る音楽の非常勤講師ジョーが、生まれる前の魂たちの世界に迷い込んで、現世に戻るために魂の世界の住人“22号”と一緒に冒険する話。
うーん。何かなー。
面白いんやけど、個人的にはもうちょいって感じやったなー😅
主人公のジョーは自分の人生を「いつも良い所までいくのに、あと少しで失敗する」って言ってるけど、映画自体もそんな感じ。
ジョーは自分の夢のことばっかりで、他の人のことを考えてない。
行きつけの床屋さんでも自分の好きなジャズの話しかしないし、お母さんに向かって「今夜ライブで演奏できなかったら、今までの人生に意味はない」とか言っちゃう。
面白い部分いっぱいあるのに、その使い方がうまいこといってないというか。
ちょっと説教くさいんだよな。
魂とか生きがいとか思い出とか、そういう言葉で説明できない概念を無理矢理言葉にしようとしてる感じ。
ソリッド・スネークも言ってた、
「思い出は言葉や映像じゃない。活字でいうところの行間にあるものだ」
って。
グチはここまでにして面白かったところを!
魂が現世にいくための最後のピース「人生のきらめき」が埋まるのが、生きる目的を見つけた時じゃなくて、人生楽しいってなって生きる準備ができた時ってのが良かった。
生きるのに目的なんてない!
あとジョーと22号がお互いに影響しあって人生の良さに気づいていく展開。
感覚がない魂の世界からジョーの体に入っていろんな感覚を味わう22号。その22号が感じた感覚の記憶が残る体に戻って人生の素晴らしさを思い出すジョー。
憧れのジャズプレイヤーに言われた例え話も良かった。
若い魚が年長の魚に「海を探しているんです」っていうと年長の魚は「海か、今いるところがそうだよ」って教えた。
すると若い魚は「これ?これは水です。僕は海が欲しいんだ」と答えたってやつ。
探してるものって実は身近なところにある、人生ってそういうもんだよね。
いろいろ考えさせられる、心が動く映画でした。
ディズニープラスで見れるので、気になる人はぜひ!
おわり!