【ポケモンSV S6 最終913位 1905】 チームなまもの【構築記事】
はじめに
はじめまして GaussPoke です!本記事は,ポケモンSVのランクマッチシングルのS6の構築記事になります。ランクマを始めてから、初めての最終3桁を取れたの記念に構築記事を書きました。
※なお本記事の投稿者は、記事のコンテンツ本人ではなく、コンテンツ提供者本人の希望により代筆しております。本記事に関して連絡あれば、@GaussPoke まで。
並び
結果
コンセプト
初手で1体持っていき、数的有利をとって押し切る。
初手で必要ならばテラは迷わず使う。
構築経緯
ポケモン始めて間もないので、1対1で殴り合える分かりやすい対面構築を採用。
対面構築は数的有利をとれるかどうかが勝利の大きなポイントになるので初手で1体倒せる選出を考えた。
一番目に思いついたのが鉢巻ディンルーでS5の最初から採用して、場を荒らしまくってくれた。最初はじめんテラスでじしんの威力を底上げしていたが、カイリューを投げられて龍舞で詰まされた試合が何度もあったので、カタストロフィを抜いてフェアリーテラバーストを採用。これが非常に良かった。
その後、くろこさんの動画を参考にドクガとハバカミを採用。もう一体くらい厄災ポケ使いたかったのでバンビーさんの紹介していた型のパオジアン採用。
あとは、きのこのほうしが一貫しているので、そうしょくマリルリを採用。チオンジェンやマスカーニャ対策にもなった。
残りの1枠はなんとなくハッサムを採用。
ただ、潜っている中で、ほうしやチオンジェンはみがわりドクガで見れることと、そうしょくマリルリでは火力が圧倒的に不足しているためちからもちに変更。
ハッサムはほぼ選出することはなかったので、じしん・じわれ一貫を防ぐためにブーツカイリューを採用したが、そうするとミミッキュが刺さりすぎていたので、選出誘導のためにキョジオーンを採用。ウルガモスが終盤増えてきたのでマリルリをフェアリーテラスからおにび対策で炎テラスに変更。
これで完成した。
個体紹介
ディンルー@ハチマキ
調整:H252 A252 S4
相手を1体確実にしとめるためにAぶっぱ。
性格:いじっぱり
テラスタイプ:フェアリー
技構成:じしん じごくづき ストーンエッジ テラバースト
持ち物:こだわりハチマキ
特 性:わざわいのうつわ
コメント:初手投げ候補として採用。かつて、鉢巻カバルドンのじしんで荒らされまくった経験から、カバルドンの上位互換のディンルーで同じことしたら絶対強いと確信し、採用。
じしん一貫しているパーティならA連打しているだけでかなり荒らすことができます。
カタストロフィ使う場面がほぼなかったので、中盤以降サフゴカイリューが戻ってきたタイミングで、カイリューにも圧をかけられるフェアリーテラバーストに変更。初手でフェアリーテラバーストをぶちかますことで2体目のカイリューに龍舞を積ませないことに成功。
セグレイブやパオジアンに対してはストーンエッジで確定で倒せますが、フェアリーテラバーストで倒す方が2体目の選出に圧をかけれるのでそっちの方が良かったです。
ステロ読みでちょうはつしてきたときが一番気持ちいいです。
パオジアン@いのちのたま
調 整:A252 S252 B4
ASぶっぱで圧力をかけます。
性 格:ようき
テラスタイプ:電気
技構成:つららおとし テラバースト ふいうち つるぎのまい
持ち物:いのちのたま
特 性:わざわいのつるぎ
コメント:初手投げ候補として採用。ラッシャ、マリルリ、アマガなどの対策ポケモンに対して電気テラバーストがつきささった。ミラーに対しても電気テラバーストで安定なので、相手のパーティへの通りが良ければ迷わず初手投げで圧力をかけれた。
ディンルーに対しては初手でテラスタルをきってくる可能性が高いので、1ターン目は剣舞安定です。A無振りのじしんは1発は耐えてくれます。
つららおとしの怯みも強力で、等倍以上のパオのつらら怯みは実質一撃必殺だと思っています。命中不安もありますが、怯みに助けられた場面の方が感覚的に多かったです。
ありがとう。パオパオ。ありがとう。怯み。
テツノドクガ@ブーストチャージ
調 整:H28 B172 C156 D4 S148
くろこさんの調整を信頼。
性 格:ひかえめ
テラスタイプ:水
技構成:ほのおのまい テラバースト みがわり ヘドロウェーブ
持ち物:ブーストチャージ
特 性:クォークチャージ
コメント:パーティの裏エース。採用のきっかけは一時期どくびしが流行っていたので、その回収役として毒枠で採用した。ブーストエナジーで特攻が上がる仕様になっており、高火力を押し付けることができる。みがわりを搭載することにより、きのこのほうしややどりぎ対策として機能した。また、水テラスをきることで、キョジオーンのしおづけをみがわりで1撃耐えるので、キョジオーン対策にも使えた。ミラーにも水テラバーストで対面で勝てた。
ひかえめに言って最高の調整だと思います。さすが、くろこさん。
ハバタクカミ@スカーフ
調 整:H100 B156 C196 D4 S52
くろこさんの調整を信頼。
性 格:ひかえめ
テラスタイプ:ゴースト
技構成:ムーンフォース シャドーボール 10まんボルト ほろびのうた
持ち物:こだわりスカーフ
特 性:こだいかっせい
コメント:これまた絶妙な調整で最後の詰めを多くの場面で実現してくれた。
テツノツツミをムーンフォースで確定1発。
カイリューのしんそくケアやパオ、ディンルーに刺さる格闘技もすかしていける。
また、バトンタッチ、受けポケに対してほろびのうたが刺さる。
テラスタルはしんそくケアしながらシャドーボールの威力を底上げできるようにゴーストタイプを採用。飛行テラスカイリューに対して最大打点になる10万ボルトを採用。
こう見るとカイリュー対策で入れているように感じるが、カイリュー以外にも大活躍してくれた立役者です。耐久が絶妙すぎて神がかっていた。カミだけに。
マリルリ@オボン
調 整:H252 A252 S4
脳筋HAぶっぱ。
性 格:いじっぱり
テラスタイプ:炎
技構成:じゃれつく アクアブレイク はらだいこ アクアジェット
持ち物:オボンのみ
特 性:ちからもち
コメント:最初ほうしやチオンジェン対策でそうしょくで採用。火力をおぎなうためにフェアリーテラス。そうしょくマリルリなど色違いよりも珍しいので、相手に読まれることは絶対になかったが、はらだいこを積んだところで、モロバレルに打点もなく、何かもの足りなさを感じていた。戦っているうちにドクガでほうしややどりぎをケアできることが分かった上に、終盤にパオ対策でウェーニバルが増えてきて重たかったので、ちからもちに変えた。ウルガモスなどにおにびされると機能停止するので、炎テラスに変更した。
あと、シンプルにパオジアンに対面で勝てる点も評価が高かった。あとかわいい。
キョジオーン@なし
調 整:無振り
なにも考えていません…
テラスタイプ:-
技構成:-
持ち物:なし
特 性:-
性 格:覚えてません…
コメント:ほうし対策がドクガしかいないのが心細かったので、ちょっとでも選出誘導をかけれるように採用。ミミッキュもおもかったので物理受けとしての見せポケで入れた。レッドカードキョジオーンにしたかったが、つくったところでたぶん使わないと思ったので放置してしまいました…。あとキョジオーン対策で相手がサーフゴーなどおんみつマントポケモンを選出してくれるので、ドクガの餌食になりました。うまうま。
選出パターン
初手投げはパオジアンかディンルーがほとんど。相手のパーティにささっている方で投げる。初手読みがめちゃくちゃ大事。
2,3体目は、基本 ドクガ、ハバカミ。
この選出だとウェーニバルがめちゃくちゃ重たいので、相手の構築を見て必要ならマリルリを選出する。
あとは裏を見ながら、読み合いを楽しむ!
重いポケモン
水ロトムが地味に困りました。おにびで物理ポケモンが機能停止するし、ドクガを後投げしてもドロポンやボルチェンでいいように立ち回られると困ります。しっかりと相手の思考を読んで、立ち回るしかないです。
でも、1体で壊滅させられることはないパーティです。基本どんなパーティとあたっても、ボロ負けすることはありませんでした。
おわりに
ポケモン実質SVから初めて約半年が立ちました。最初は右左も分からず、特性も知らないし、タイプの相性すら把握していないレベルで始めました。(フェアリータイプとか増えてることすらも知らなかった。)
そんな中、実兄にランクマッチを勧められて興味本位で始めてみたのがすべての始まりでした。効果抜群の技を撃っていればいいとしか思っていなかったバトルが、こんなにも深い読み合いのバトルなのかと気づいたときには、もうハマってしまっていたのだと思います。
バトルもですが、構築を考えるのが好きで、相手の意表をつける構築を無意識のうちに考えるようになっていました。(今回それが鉢巻ディンルー)
強い構築のコツを調べ上げ、ハイランカーの動画を見漁って立ち回りや思考を読むイメージを持って、毎シーズン少しずつ順位を上げていき、今回初めて最終3桁を達成することができて感無量です。
ランクマッチの楽しさを教えてくれた兄、技マシンや色ポケモンの提供やテラ変更など手助けしてくれた妻や応援してくれたすべての方々に感謝し、今回の構築記事を締めくくりたいと思います。