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あぶらび さんと巡る「埼玉」の魅力。

 埼玉県蕨市の株式会社あぶらび主催の「埼玉の酒蔵めぐり」(同社のクラウドファンディングリターン)に参加してきました。日本有数の酒処、埼玉県の酒蔵で2025年の新酒などの試飲を楽しみながら、田口社長のおすすめ観光スポットや商品誕生の秘話などを伺いながら一緒に巡るツアーです。我々、埼玉県民にとっても”埼玉の魅力”を新たに発見できた一日でした。

主催:株式会社あぶらび ホームページ
https://aburabi.jp/

 今回巡った酒蔵さんは、㈱あぶらびさんと取引のある酒蔵さんを中心として、麻原酒造(毛呂山町)権田酒造(熊谷市)横田酒造(行田市)神亀酒造(蓮田市)に立ち寄ることができました。麻原酒造さんと権田酒造さんでは、もはや試飲の量を超えるお酒の種類・量をいただき、まだ発売されていないお酒等や誕生日プレゼントのサプライズもあり、素敵な一日となりました。ありがとうございました。

朝の移動

 朝8:30にJR北戸田駅に集合。自宅から4.5km ほどだったので徒歩で向かいます。すがすがしい朝で風もなくて、春が近い(?)ような穏やかな朝。こんなところに面白そうなお店が?とか、いい感じの銭湯があったのか~、などなど、普段気づかない小さな発見もあるのでやはり徒歩はいいです。

JR北戸田駅に集合。関越自動車道へのアクセスがよいのでこちらに集合です。
今回は、㈱あぶらびの田口社長の運転で、我々参加者(2名)は後部座席を占有しVIP待遇。

車の中での歓談にはじまり、朝から”あぶらび ピルスナー(ビール(発泡酒))”をいただきます。ビールが入ってさらに会話も弾みます。(ハンドルを握っていただいている田口社長には非常に申し訳なかったのですが・・・。)

栓抜きも準備いただいており、よく冷えたビール。
あなたに会えて”、よかった(笑)。
おつまみも。
写真右側のLong Chips は、非常に美味しかったです。
カレーせんべいはお土産に。

途中、お土産購入やトイレ休憩(@毛呂山農産物直売所)等を挟み、まずは、麻原酒造さんに向かいます。


麻原酒造株式会社

 まずは、麻原酒造さん(越生ブリュワリー)です。常務の方に工場視察(ビール・ワイン・リキュール等)の案内をしていただき、我々の質問にも丁寧に応えていただきました。地元の果物を活用したリキュールのコラボ商品など、いろいろと新商品開発をされています。日本酒についても、埼玉県の酒米である”さけ武蔵”を利用した商品が多数がありました。また、海外担当の方にもご説明いただき、海外輸出にも積極的でかなりの商品を輸出されているとのことを知り、新しい発見となりました。

https://www.musashino-asahara.jp/
フェイジョア(果物)を付けた梅酒。
地元の農産物とのコラボでどのような味が生まれるか
作り手としては愉しみが拡がる、というお話を聞いて
なるほど、と思いました。
日本酒、ゆず酒、梅酒、ワインなど、試飲試飲の量を超えるお酒の種類と量をいただきました。
まだ発売前の新商品の試飲も。この後、お土産も購入して、麻原酒造さんを後にします。

今回、日本酒の蔵見学はなかったので、こちらの動画リンクを貼らせていただきますね。(麻原酒造 Youtubeチャンネルより)


桂木観音へ

麻原酒造さんを後にして、田口社長おすすめスポット”桂木観音”へ。この場所は、海抜300メートルあるとのことで、都心の高層ビル群までよく見えました。

桂木観音展望台からの見晴らし
桂木観音でお参り

 この地域は、桂木ゆずの産地としても有名で、下の写真のように"ゆず"の木がたくさんあって栽培が盛んであることが分かります。道路の両脇も草の手入れが行き届いていて大切にされている地域なんだな、ということを伝わってきました。

ゆずの散歩道などもあり、周囲を散策することを想像するだけでリラックスできる感覚
無人販売所で、超格安で販売していたのでいただきました。
ものすごく良い香りです。
(このnote を作成中、部屋にゆずの香りが漂っています。いい感じ…伝わるかな。)

続いて、熊谷市の権田酒造さんへ向かいます。移動に少し時間がかかるので、またまた車中呑みを継続。

移動中に、”姫蕨 721”も。
こちらは麻原酒造製造のあぶらびさんの新商品。
721の由来…。を伺いましたが、このnoteでは秘密にしておきます。
この由来は、あぶらびさんへお越しの際に直接ご確認ください。


権田酒造株式会社

 二蔵目は、熊谷市の権田酒造さんへ。権田酒造さんは、何かお酒イベントがあると、いつも出店されているのですごい活力だなと感じていましたが、なるほどこういう場所で酒造りをしているのか、ということも分かるので、やはり本店に行って直接お酒をいただくことがベストですね。

権田酒造さんの外観
到着早々のサプライズ。
ちょうど、先週末誕生日だったのですが、
田口社長の計らいで権田酒造さんで準備いただいていたようです。
”ゆべし”もお酒のつまみとしていただきました。(こういう”ゆべし”をいただくのは初めて)
社長にお酒の説明や秘話などを交えて、試飲のお酒を注いで頂きました。
いったい何種類いただいたでしょうか。
お土産には、以下のリンクでもお勧めしている”特別純米酒 直実”を購入。
酒米「さけ武蔵」、酵母「きょうかい901号」
以下のリンクも一見ください。権田家ご家族でおすすめしています。
https://www.gondasyuzou.com/lp/

かなりの量を試飲させていただいたあと、蔵の説明をいただきました。

酒造りの流れ
洗米・浸漬・蒸し等の工程
製麹室
貯蔵エリア
(美味しいお酒が待っています)
”直実”ブランドがずらり。金賞の賞状も。
これだけのブランドがあるということは、それだけのタンクが必要ということ。
酒蔵さんとしては、前年の実績と翌年の要素を踏まえて需要予測して、お酒を仕込み、造りあげていく。
お米作りと同じように1年サイクルのため難しくもあり、うまくいった際には達成感も相当でしょう。
暖かかったこの日。ネコもお庭でぐっすり。
のどかで静かな地域で酒造りをしている。ともいえますね。

横田酒造株式会社

三蔵目は、行田市にある横田酒造さん。残念ながら当日は休業とのことで立ち寄ることはできませんでしたが、外観を確認させていただきました。また、別の機会に伺いたいと思います。

バーチャル見学のサイトもあるのでこちらにリンクを貼り付けておきます。

横田酒造さんの外観

こちらは、横田酒造さんとあぶらびさんコラボの姫蕨の紹介動画。


前玉神社へ

続いて、田口社長おすすめスポット”前玉神社”へ。前玉=さきたまと読みます。所説はあるようですが、700年代の古代において前玉神社よりつけられた【前玉郡】は、後に【埼玉郡】へと漢字の表示が変化して、現在の埼玉県へとつながるようです。したがって、前玉神社は、埼玉県名の発祥となった神社であると言われているのですね(初めて知った…)。

しっかりとお参りしてきました。
夕日に映えるロウバイがきれいでした。


神亀酒造株式会社

四蔵目は、蓮田市にある神亀酒造さん。車の混雑もあって陽も落ち始めていたタイミングでしたが、最後に立ち寄っていただきました。

https://shinkame.co.jp/about/
今回は、タンク4年+瓶貯蔵3年の7年熟成 2017BYのお酒をGet。
奥の棚には、昭和54年、56年、57年など40数年前の醸造の古酒が…。これって、かなりのレアじゃない?
個人的には、今後、古酒ブームが来ると予想しているので
早めに確保しておいた方が良いと思っています。
夕暮れとお店と新亀

終わりに

「埼玉にも魅力はたくさんある!"日本一小さい市"蕨から埼玉県産品を全国に届けます!」という”あぶらびさん”のメッセージに賛同して、わずかながらご支援させていただいたクラウドファンディング。
 今回はそのリターンということで、田口社長とともに「埼玉の魅力」を一緒に巡りました。朝から晩まで約10時間ほどご一緒させていただき、埼玉の新たな魅力を発見し、大変豊かな時間を過ごすことができました。お酒に酔った参加者2名を乗せて、長時間の運転で大変お疲れだったと思います。田口社長には感謝いたします。
 

充実した一日でした!


株式会社あぶらび 紹介動画のリンク。一見いただければ幸いです。
人口密度の最も高い市、埼玉県蕨市、蕨商工会議所のYouTube動画です。


最後までお読みいただきありがとうございました。ではまた。

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