プログラミング的?思考 - まとめるのは後でもいいよ
toioで実践
「前に3歩すすんでみよう」
このプログラミングはかんたんだったかな。
それでは、「くりかえし」を使ってめいれいカードを置き直してみよう。
これもすぐにできちゃったかな?最初の写真のようになったかな?
それでは、上の写真のうごきを「くりかえし」を使って置き直してみよう。
できたかな?
「きいろ・あお・きいろ・あか」が2回つづいているから、「くりかえし」を使うとめいれいカードがせつやくできたよ。
こんなふうに「くりかえし」はさいしょから使えなくても大丈夫。めいれいカードを並べたあとに「あ、同じのがある!」って見つけたら、めいれいカードを置き直すといいんだよ。私もそうしているよ。
私がプログラミングするときのやり方を紹介するから、よかったらまねしてみてね。もっといい方法があれば、教えてね!
1. 動きたい通りにめいれいカードを並べてみる
2. 並べたカード通りに、手でロボットを動かしてみる
3. 同じ動きがあれば「くりかえし」を使ってめいれいカードを置き直す
4. ロボットが通れるように、めいれいカードをまっすぐに整える
5. ロボットを動かしてみる
日常生活で実践
上の手順は、toio以外のプログラミングをするときも同じなんだ。
それに、プログラミング以外でも、例えば誰かに質問したい時も同じようなことをしているよ。
1. 質問したいことを書き出す
2. 質問している場面をイメージしてみる
3. 同じことの繰り返しや無駄なことは削る。逆に説明に必要なものなどがあれば用意する
4. 話す内容を整え直す
5. 質問する
質問がある時や、自分自身で考え事をする時は最初から文章を作らないで、まずは簡素なリストに書き出すんだ。文章を作ることに夢中になっちゃって、質問したいことが抜けないようにね。
あ、そうだ。質問をする時にはもう一つ気を付けていることがあったよ。それはね、どこまで分かっているかを伝えることだよ。質問を受けた人は、君のためにたくさんの時間を使ってくれるかもしれない。もう分かっていることに時間を使ってもらうのは申し訳ないよね。だから、「ここまでは調べて分かったけど、この先がどうしても分からない」とか「これとこれはやってみたけれど、どちらも上手くいかなくて、次は何をしてみたらいいか分からない」とか、分かっていることややってみたことも一緒に伝えてね。
「なんだ当たり前のことじゃないか」とがっかりしちゃったかな。では最近質問したことを思い出してみて。上手く質問できていたかな?上手くできていたなら、これからも続けてね。
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