0905

なーーーんにも悪いことしてないのに、なんでこんなにお腹が痛くなるイベントを月に1度必ず開催しなければならないんだろう。薬飲めば痛くなくなるけど眠くなる。今日は1日なにもできなかった。やらなきゃいけないことはたくさんあるのに。無職のくせになぜかスケジュールがパンパンなのである。今日は寝てたら1日終わっちゃった。何やってんだろ。お腹が痛いだけならまだしも気分まで落ちるから厄介だ。あーもーダメダメ。本当に厄介。子供産む予定もないし子宮とっちゃいたいな、とそういえば中学生の頃に思っていた。あれから10年経ったけど未だに予定はない。

昨日はシティオブエンジェルズを観てきた。勇者ヨシヒコで監督と役者陣を好きになったので、福田が山田主演でミュージカルをやると聞いて行かない手はなかった。しかも木南晴夏も佐藤二朗も出る。もうほぼヨシヒコじゃん。場所は新国立劇場。学生の頃にオペラを観に行って以来なので4年ぶりである。

いやーーーよかった。何がよかったって柿澤勇人がよかった。今回のミュージカルは映像を主戦場にしている役者がほとんどの中、山田孝之とダブル主演の柿澤勇人が唯一ミュージカルを主戦場にしている役者だった。やっぱりすごい。全然違う。私はそんなにたくさんミュージカルを観劇している訳では無いんだけど、でもわかる。一挙一動のキレが段違い。ダンスと歌が圧倒的にうまい。ほんの少し歩くダンスでも、頭のてっぺんから足の指先まで全てを意識して動かしているのがわかる。無駄な動きが何一つない。歌も当然うまくて、ロングトーンのパートでは客席から感嘆の声が漏れていた。彼が歌い踊り出すとパッと華やいで目が離せなくなってしまう。いやーーーすごいな、さすがだな。もちろん山田孝之も木南晴夏も歌はうまかったけど、でも柿澤勇人が段違いだった。木南に歌うまいイメージなかったから意外だったな。

コメディ部は福田色全開だった。木南と山田が恋人役なんだけど、「ムラサキついに恋が叶ったのね……!」という目線でつい見てしまった。私と同じようにして観に来ていた人も多かったらしく、ヨシヒコっぽい演出のところで会場も大拍手だった。おもしろかったなあ。でも私は去年のヤングフランケンシュタインのほうが好みだった。再演やってくれないかなあ。小栗旬忙しいかあ……。

その小栗旬の奥様の山田優も今回出ていて、スタイルがね……!抜群に良くてね……!歌いながら階段を1段ずつゆっくり降りてくるシーンがあって、ドレスのスリットから片足ずつ見える足がとにかく美しくてね……!綺麗だった……!すごく……!逆に孝之は身長があまり高くないので並んだときに少しバランスが悪かったけど、でもハードボイルドな孝之も素敵だった。声がいい。

あとはオケラが間違ったタイミングで演奏を始めてしまったところが1箇所あって直後はどうしても演奏が気になってしまったり、ダンスが少しズレてる男性ダンサーさんがひとりいたのがまた気になったり、孝之がラケット落としちゃったりで噛み合ってない感が少しあったけど、でもこれからよくなるんだろうな!まだ始まったばっかりだし。舞台に複数回行く人の気持ちがわかる。初日と千秋楽じゃ全然違うミュージカルになるのだと思う。いいなあ。また行きたいけどチケットもお金も時間もないなあ……。

という訳で、このために私はオペラグラスを購入してしまったので今後も舞台やミュージカルにちょいちょい行こうと思う。次は何を観にいこうかな。

#日記 #シティオブエンジェルズ #ミュージカル

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