【活動レポート】ファースト政経塾入塾
こんにちは、森田ゆきです。
この度、都民ファーストが立ち上げた「ファースト政経塾」の塾生になりました。え!都民ファに入るの??という声も寄せられましたが、これまで通り『無所属議員』として「シブヤを笑顔にする会」の会派の元、活動をして参ります。
入塾の目的は、『都区連携の迅速な政策実現』、『地方自治のあり方の学び直し』を考えてます。議員いなる前は、国、都、区の予算・政策の執行なども、全く理解してなかったことも正直沢山ありました。
改めて、政経塾で学んだことを区政にも活かしていけるように5ヶ月の短い期間ですが、学習とつながりをつくって参ります。
・第1回目:1月29日(土)
・講師 :特別顧問の「小池百合子都知事」
・講義内容は
新型コロナウイルス感染症の現状
令和4年の予算説明(一部)
講義の内容(資料)は、原則的に共有できないため、そこで学んだポイントを紹介します。
新型コロナウイルス感染症の現状
都民の生活を守って、経済を支えることは大きなテーマであり「コロナの感染を止める!経済を止めない。」このことを見据えて取り組んできました。
コロナ感染者累計53万人。死亡者3000人。
補正予算39回、補正予算6兆円超え(国費含む)
●ワクチン接種率_都内全人口(1/26日現在)
1回目:78.3%、2回目77.6%
●世界のワクチン接種状況
日本は、2回目接種状況(1/28現在) No.1(79.2%) です。
オミクロンとの戦いを制するための「三種の神器」
①ワクチン3回目接種
接種率が諸外国に大きな後れがあり、スピードに課題があり。
②経口薬
世界的な獲得競争あり。国内供給量は限定的である
③中和抗体薬
軽症の患者さんに対して、重症化を防ぐことを目的とした治療
点滴で投与し、投与後に副作用が生じないか、一定時間・経過を観察する
これが安定供給難、一般流通せず厚労省が所有・譲渡
国による三種の神器の確保、スピードが不可欠である
令和4年の予算説明(一部)
都政に課せられた使命を確実に果たし、次のステージへ力強く歩み進め
希望ある未来を切り拓く
●東京都_令和4年度予算案
一般会計:7兆8,010億円
特別会計:5兆8,382億円
公営企業会計:1兆7,547億円
合計:15兆3,939億円(前年より+2,360億円)
スウェーデン1国の予算に充当するそうです。
●財政運営のポイント
税収 5900億円増↑(法人二税)
事業評価 1,116件の見直し・再構築
1,1117億円の確保により過去最高「568件の新規事業」を構築
都債 税収増により、約1,000億円(ESG債)も発行しながら、
国や地方と比べて低い起債依存度を維持。
(ESG債とは、環境改善や社会貢献に何らかの効果のある事業
を資金使途とする債券のことをいう)
いわゆる都の借金は、都民一人あたり残高、
小池都知事就任前の43万円→令和4年度36万円
基金 いざ!に備えて、5,600億円を活用しつつ、執行状況を踏まえて
1兆円の残高を確保していく。
まさにコロナなどは、いざ!でしたね。
事業説明は、令和4年度の予算概要が発表されているので、ぜひこちらをご覧ください。
小池都知事に質問!!
Q)政治家に必要なことは?
A)政治には優先順位が必要で、それを見極める力、パッションも必要だと思います。
Q)防衛大臣や女性政治家として活躍してきたトップランナーですが、
女性議員としての苦労は何か?乗り越える秘訣は?
A)議員に選ばれるまで大変ですが、女性だからということは感じない。
女性は役割が固定化されているようだけど、あまり考えていない。
Q)政治家としてのやりがい、感動エピソードは?
A)物事が実現して、確認すること。ハード面だけじゃなく、女性支援や子ども政策など、待機児童を解消するという課題も掲げてきた!自治体のご協力もあってのことですが、激減をしてきたこと、目標を決めて実現させていくことがやりがいです。
Q)ストレス解消方法は?
A)睡眠ですね!とにかく睡眠だと思います。
ファースト政経塾1日は、小池都知事からこれからの都政を考える力強さをご教示いただきました。私は渋谷区議会議員として、区民の皆様のご期待に応えられるよう、区長の考えをしっかり理解し、職員の皆様と協議をしながら、区民がワクワクするような政策を提案していきたい、改めて感じる日となりました。
今後月に1回、講義があります。。
また次回の様子を共有させてください。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました♪